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2の1お話タイム「タイムマシーンがあったらどうしたいかな」
2の1お話タイム「タイムマシーンがあったらどうしたいかな」
令和4年2月16日
本日、2の1で表題のテーマでお話タイムを実施しました。先回お示ししたように、お話タイムは、「話し合いの仕方のトレーニング」と「心温まる人との交流」の場として実施しています。
話し合いに先立ち、担任から「今日のめあてを確認します。理由を言う。話をつなげるため、友達の名前を言う。うなずきながら聞く」と指示が出されます。子どもたちは、「未来に行きたいです。理由は、大人になっている自分の顔を見たいからです」「過去に行きたいです。理由は、恐竜が絶滅するところを見たいからです」と発表します。「〇〇さんにつけたしです。僕も恐竜が見たいです」すると、「〇〇さんに、質問です。どんな恐竜をみたいですか」「ティラノサウルスです」子どもたちの意見につながりが見られ始めました。「〇〇さん、質問が上手だね」担任がすかさずほめます。ほめるという行為は、評価活動の一つです。自分がしたことの価値に気づかせ、さらにやる気をもたせる。同時に、他の子たちにも行為についての価値を示し、広めていく。わずか15分の時間のなかで、子どもたちの表現力は鍛えられていきます。
過去に比べて未来希望が少ないことを確認し、担任は「未来について質問します。どんな大人になりたいですか」と次の発問をします。「優しい大人」「楽しい大人」「なんでもできる大人。ホテルを作りたい」子どもたちは、夢を語り始めます。「そういう大人になるために、今からできることある?」子どもたちは、じっと考え「今から練習する」「あきらめず練習する」と答えます。
話し合いのまとめは、担任がしました。羽生選手の写真を提示し、「オリンピックの本番で転んだけど、誰もできない技に挑戦したよね。記者会見で、9歳の自分がほめてくれていると言っていました。夢をもって、今からできることを練習しましょう」としめました。
「話し合いのトレーニング」や「心温まる交流」以外に「キャリア教育の視点」も取り入れた実践でした。人は、過去を振り返り、その上で未来を見つめて生活をします。学習や運動、仲間づくりへの意欲は、この15分間でさらに膨らんだことと思います。
「ラーケーションの日」取得について
ラーケーションは、年間で3日間とることができます。前月の15日までに申請していただくと給食をカットできます。
詳しいことは学校にお問い合わせください。
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