学校ブログ 創立150周年の記録(主担当:校長)

2024年2月の記事一覧

癒されました! 今月の歌「ありがとうの花」

インフルエンザの流行期に入り、毎朝、戦々恐々としながら、各教室をまわり、出欠席の状況を確認しています。そんな状況ではありますが、子どもたちは元気いっぱい、笑顔で私を迎えてくれます。本当にありがたい限りです。

今日も、どこからか楽しそうな歌声が聞こえてきたので、その教室を訪れてみると、子どもたちは、手振り身振りを加えながら、今月の歌の「ありがとうの歌」を歌っていました。昨年度の「6年生を送る会」で、3年生の出し物として、この歌の替え歌を手話を交えて歌ったそうです。歌詞と手話が一致しているのかが気になるところですか、思わず立ち止まって、聞きほれてしまいました。子どもたちの元気具合を確認するはずが、実は、反対に元気をもらっている、そんな毎日が続いています。

 

やっとできました! クラブ活動最終日

今日は、本年度最後の「クラブ活動」の日となりました。活動日が雨が降ることが多く、前回も渡り廊下で活動することとなった「ボールゲームクラブ」は、今日は青空のもとで、元気にドッチボールを楽しむことができました。ランドセルを急いでおろし、運動場に向かう子どもたちの姿が想像できて、楽しいクラブを物語るようです。

プレハブ校舎から体育館に行くまでの道のりが遠く、最近、お邪魔することができなかった「卓球クラブ」「ソフトバレー・バドミントンクラブ」の活動も久しぶりに見ることができました。磯辺の子どもたちは、どんなスポーツでも男女分け隔てなく楽しむことができます。素敵な子どもたちです。

校長室の上に家庭科室が移り、手芸クラブの活動も見ることができました。家庭科や図工の授業と違って、制作時間に制限もないのでみんなのびのびと活動していました。完成は家庭でできればよいとのことです。いいですね。

クラブ最後の日に、「写真クラブ」のメンバーが、これまでに制作に取り組んでくれていたプロモーションビデオを完成してくれました。データを小さくしたので、画質が悪いですが、とても素敵なビデオができましたので、ご覧ください。ビデオは、学校ホームページの「学校紹介」にあります。

 

たった1回の経験だけれども…。 1年、2年おもちゃまつり 4回目

磯辺小の1年生は4学級であることから、3学級の2年生は1クラスが、「おもちゃまつり」で2回1年生をもてなすことになります。今回、1年生を招く2年生は、2回目のおもちゃまつりでした。2年生の動きは、前回以上に、スムーズで、そしてとってもハートフルでした。滝川クリステルさんが表現した「お・も・て・な・し」が感じられて、たった1回の経験を通して、子どもたちはこんなに成長するものだと、驚きながら、子どもたちの活動を参観しました。今回のお店は前回と同じ、「ゴムジェットカー」「かさぶくろロケット」「モルモットふれあいランド」「ゴムロケット」「ぱっちんがえる」の5つでしたが、2年生が成長したことで、より魅力ある活動となりました。1年生にとっても、最後まで待たされたけれど、1番お得な「おもちゃまつり」になったことと思います。子どもたちにとっての1回の経験の重みを改めて実感した1時間となりました。

 

月1回の「ふれあい(活動)」も創意工夫にあふれています。

今日は、休み時間を学級の仲間と過ごす「ふれあいの日」でした。朝の活動に「何をして過ごすか」を決める学級も多かったようです。各学級の様子を見ながら、クラス色が感じられ、よい活動だと感じました。

本日、学級閉鎖となってしまった5年生の学級では、オンラインで「自分の家にあるお気に入りのもの」を紹介する活動を行っていました。バレーボール大会で優勝したときのメダルには拍手がおこり、家で飼っているウーパールーパーには歓声が上がっていました。「しりとりでもやるのかな?」と考えていた私の想像を超えていました。オンラインならではのアイデアで、とても楽しそうでした。

2年生は、小グループをいくつか作り、音楽に合わせてボール回しをしていました。ボールを持った子は、次のグループに移動となりますが、そのメンバーの交代も楽しそうでした。「はないちもんめ」と同じような気分を味わえるのでしょうか?とにかく楽しそうです。

4年生では、このクラスで人気のある言葉あわせでした。今日は、人とあわない答えを書くようにするゲームとのことでした。お題は「好きな歌手は?」でした。さすが豊橋、「マツケン」が2人もいました。しかも「まつけんさん」と「さん」の敬称もついています。「ヒゲダン」「ミーシャ」「ミセスグリーンアップル」など、4年生でもおしゃれだなと思う中で「鳥羽一郎」なんて答えもあり、共感できました。ならば、山川豊?豊川豊?はどうでしょう。

お隣では「絵しりとり」を楽しんでいました。とっても盛り上がって、稲葉ジャンプやヤングマン?を踊る子どもたちもおり、野球場の雰囲気でした。それぞれのえが味があってよかったです。

そのお隣は、もう片付けが始まっていましたが、「お米づくり」のプレゼン用の案山子の絵を見せてくれました。案山子が読めるのは、さだまさし世代だけでしょうか。4年生は、3年生に「米づくり」についてプレゼンするようです。

手際も、見た目もいいけれど… 6年調理実習

6年生は、6年間で最後の調理実習として、「20分でおかず2品」そ課題に調理に取り組んでいます。今日はその一クラス目でした。調理室は、グループで一品から数品の料理を仕上げることが想定されているので(多分)、一人で二品仕上げるとなると、レンジ台の数が足りません。そこで、今回は20分と時間制限を設けて、3回転で全員が自分の食べるおかずをつくることになっています。順番を待っている児童は、ワークを使って6年間の復習をしています。

すでに家庭で、今日のメニューを試しに作っていたり、日ごろからキッチンに立っている子も多くおり、手際もよくて、20分で上手に仕上げる児童が多かったです。

できた料理を教科担任の先生に評価してもらい、そして記録写真を撮ります。見た目も中々なものです。手際も、見た目も、さらに、においもいいのだけど、やっぱり味見がしてみたかったです。「味のデパートや~」が言えなかったことが心残りです。

 

3年「愛のダイコン募金」を豊橋市社会福祉協議会にお預けしました。

3年生が「愛のダイコン募金」で、育てた大根を地域の方々や保護者の皆様に販売して集まった41725円を、本日の「ありがとうの会」で、豊橋市社会福祉協議会を通じて、「能登半島地震災害義援金」として寄付しました。

3年生のダイコン栽培を支えてくださった村田さんやトヨタネ(株)の皆さんをはじめ、日ごろ大変お世話になっているボランティアの皆さんの前で、「愛のダイコン募金」の取り組みを報告できたことは、3年生の子どもたちにとってたいへんうれしかったようです。

「愛のダイコン募金」については、東日新聞と東愛知新聞の記者さんも取材に来ていただきましたので、紙面でも子どもたちの思いをお読みいただければ幸いです。

 

ボランティアの皆さんは磯辺小の子どもたちのヒーローです。 ありがとうの会

「創立150周年記念事業実行委員会」の会長をおつとめいただいた磯辺校区自治会長をはじめとして、令和5年度に磯辺小の様々な教育活動でお世話になったボランティアのみなさんをお招きして、子どもたちが感謝の気持ちをお伝えする「ありがとうの会」を開催しました。会の中で、「日曜日に公園の見回りや清掃をして下さる『校区見回り隊』の方々は、僕らの影のヒーローです。」と代表児童が感謝の気持ちを伝えていましたが、その言葉が子どもたちの気持ちをよく表しているように感じました。会の中で各ボランティアグループの代表のお名前が呼ばれるたびに、子どもたちはざわつき、そして、手を振る子どもも見かけました。まさにヒーローを目の前にした子どもたちの素直な反応であったように感じました。お礼に歌った「いのちの歌」も子どもたちの気持ちが伝わるよい歌声でした。ボランティアの皆様にはお世話になりっぱなしで、さらに勝手なお願いとなりますが、これからも磯辺小の子どもたちの学びを支え、健全育成と安全を見守っていただくとともに、子どもたちのあこがれの存在、ヒーローであり続けていただけたらと思います。今後も、よろしくお願いします。

ご都合で会に参加できないボランティアの方が、午前中に、2年生の子どもたちに素敵なフラワーアレンジを作って届けてくださいました。磯辺校区の方々が、子どもたちの思いを大切にしてくださることに心より感謝申し上げます。

 

「磯辺大根もち」のおいしさとスマートさに、ちょっとやきもち!

3年生の大根もちをたいへんおいしくいただきました。仲間と一緒に楽しそうに大根もちを作り、のりをまいておいしくほおばる姿をうれしく感じるも、あまりにもスムーズに、うまくいきすぎてちょっぴりやきもちを焼いてしまいました。明日からは、6年生が20分でおかず2品を作る調理実習、5年生がみそ汁づくり、4年生がおにぎりづくりを行います。不器用で、手がドラえもんと家族に言われる私にとっては、少しぐらい不格好な食材やおにぎりもあっても親しみが湧くのに…と、そんな期待をしてしまいます。味は、みんなおいしく作ろうね。見た目は、ほどほどでよいと思います。いかがでしょう。

 職員室にもおすそわけをいただきました。とってもおいしかったです。味の星を求められたので「39こ」と答え、その心は「サンキュー」としましたが、あまりウィットに富んだ回答ではなかったと反省しています。むくろうさんに報告して、職員室の先生方でおいしくいただきました。その道のプロの栄養教諭の先生からも合格点をいただいていました。おめでとう!

これだ!豊橋名産!磯辺の大根もち!

3年生の子どもたちが地域のボランティアさんのサポートを受けて育てた大根で「大根もち」を作りました。調理実習のサポートに、今日も「ママの会」に入っていただきました。レシピも、手順も、「ママの会」の秘伝のもの?を教えてもらいました。1時間目から6時間目まで、各クラス2時間ごと、すべての活動でサポートいただきました。子どもたちが各家庭で、豊橋名産「磯辺大根もち」を作ってくれればと願うばかりです。

 「大根もち」づくりのスタートは、ひたすら大根おろしを作ります。我が家では、大根おろしをだれがやるかで結構もめます。その結果、せっかくの「雪見鍋」を無言で食べることもよくあります。大根おろしは、ときに家族を分断する、結構な重労働ですが、3年生の子どもたちは意欲的に取り組んでくれました。1人で4こ削ったという子もいました。

大根おろしの水気をきって、片栗粉を混ぜます。「われ先に」と意欲的に作業に取り組もうとする子どもばかりで感心しました、我が家では、こんなときは、「どうぞ!どうぞ!」とダチョウ倶楽部の十八番のやり取りが繰り広げられます。

 大根おろしと片栗粉がよく混ざったら、満月のように成形します。「ママの会」の方が、上手なイラストを用意してくれたので、子どもは手際よく、上手に形作っていました。「ママの会」のサポートのおかげで、3年生はとっても手軽でおいしい大根もちづくりを体験できました。

 

 

それぞれの「おもちゃまつり」 1,2年生活科 3回目

これまでに、2年生の2学級が企画・運営した「おもちゃまつり」の3回目が行われました。最後に登場する学級は、小林幸子級のラスボスを演じてくれるのか、とても楽しみにしていました。今回もゲームの種類は、「ゴムロケット」「ぱっちんがえる」「ゴムジェットカー」「かさぶくろロケット」「モルモットふれあいランド」の5つですが、遊び方や進め方がずいぶん異なっていました。ラスボスクラスの工夫は、同じ遊びの中にも、いくつかのコースが用意してあるところです。ゴムロケットは、「ボーリングのようなピンを倒すもの」と「ロケットの飛距離を競うもの」、かさぶくろロケットでは「ピンを倒すもの」と「狙った的に入れるもの」など、3コースが用意されていました。1年生があきることなく、時間いっぱい楽しめるような工夫がたくさんありました。どのクラスもオリジナリティーがあり、「2年生もなかなかやるわい」と波平さんや海平さんからおほめの言葉がいただけそうです。1年生は4クラスありますので、「おもちゃまつり」は、2月8日に4回目を行います。1年生最後のクラスのみなさんもお楽しみに!ちゃーんと準備してますよ!