学校ブログ 創立150周年の記録(主担当:校長)

2024年2月の記事一覧

水分補給を忘れずに! ひまわり学級 おはなしタイム

朝の登校状況を確認しながら、各教室をまわっていると、その活動に足をとめて見入ってしまうことが多くあります。火曜日、金曜日に行われているおはなしタイムは、板書があるので比較的その内容がつかみやすく、立ち止まることも多くなってしまいます。ひまわり学級では、「からだをきたえるために、まいにちすることは?」をテーマに話し合いが進んでいました。

 現在、体育で取り組んでいるなわとびが一番人気でしたが、なかには「水分補給」という意見もありました。指導者の目線で物事を考えられる子もおり、この発想が素敵だと感じました。こんなリーダーがいれば、安心です。みんな積極的に、安心して発言できており、すてきな仲間づくりができていることをうれしく思います。

数々の障害を飛び越えて 6年体育ハードル走

2年生がサッカーで盛り上がっている隣では、6年生がハードルの練習をしていました。先日、ハードルの授業を見てから数回の授業しかなかったと思いますが、みんなずいぶん上達しました。子どもの成長具合は、恐ろしいほどはやいです。シクラメンのかほりのメロディが今日も頭をかけめぐります。

サッカーは子どもの中に入ってやりますが、ハードルは手を出しません。安易に参加すると大怪我をすることをこれまでの人生経験で学んでいます。そういった意味では、思考はやっぱりちょっぴりズルい大人になっているようです。子どもたちはかっこよく、軽やかにハードルを飛び越えています。ちょっと羨ましい。

今やサッカーも男女みんなで楽しむスポーツとなりました。 2年体育

校長室から距離が遠くなった運動場ですが、それでも結構子どもたちの声は届きます。さすがに体育館の歓声は聞こえなくなりましたが...。とても楽しげな声が届いたので、運動場に出掛けてみると、マーカーにいくつかのサッカーボールが並べてありました。

ゴール前を守る相手を避けて、コーンの間を抜けるようにボールを蹴っていました。ディフェンスが2人も立っているのに加えて、ゴールの間も狭いので、難しそうに感じました。私も5,6回チャレンジしましたが、うまくゴールにたどり着いたのはたった1回でした。

結局、私自身がやってみたいと感じちゃったのですから、子どもの向上心をくすぐるよい活動と思います。あるいは、私自身の思考レベルが小2のままなのかもしれません。結構、様になっている子もいて、かっこよかったです。うまいです。

この木何の木❓ 4年理科 冬の観察

校長室から、4年生の児童の姿を見かけました。早速、声をかけると、冬の植物、昆虫等の様子を観察しているとのことでした。理科では、身近な生き物、植物だけでなく、太陽、月、星空などを季節ごとに観察するように、教科書が編集されています。教科書のつくりも、日本は秀でてるとよく思います。教科書は読みごたえがあります。

観察した記録をきちんとノートに残すことができて、立派だと思います。樹木の名前を聞かれても、クスノキとサクラとイチョウくらいしか答えてあげられず、ごめんなさい。せめて校庭にある木の名前ぐらいは知っておこうと思いました。

「よく遊び、よく学べ」とは、的を射ていますねえ。 元気に学ぶ1年生

仮設校舎に移り、校長室から見える景色が変わりました。ブランコやすべり台のある校庭が目の前に見えます。1年生が元気に風車で遊んでいます。風上から風を受けたり、走って風をおこしたりすると風車がまわり、体感的にその仕組みを学びます。この生活科の体験が3年生から学ぶ理科で、理論づけられて深い学びとなっていきます。テレビの連続ドラマのような伏線回収が日々の授業で行われていて、小学校のカリキュラムってすごいなあと日々感じています。

風車で遊ぶ学級の隣のクラスでは、「アイアイ」を元気に歌っていました。楽しいという実感が、どの教科でも何よりも大切だと子どもの姿を見て改めて感じます。素敵な1年生です。