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行事・日々の様子(R7)

「おとどけコンサート」でマリンバの演奏に感動しました!

 12月18日(木)に、穂の国とよはし劇場PLATが主催する「おとどけコンサート」を前芝中学校の躍進館で行いました。今回は、東三河出身のアーティスト佐藤美玖さん、島岡里梨香さんのお二人が来校され、マリンバを含む様々な打楽器の演奏を「おとどけ」してくださいました。本物の音楽に触れる機会はなかなかないので、子どもたちは前のめりで演奏に聴き入っていました。

 3年生の子どもたちの振り返りがとても素敵な内容ばかりだったので、振り返りを紹介させてください。

〇内側に響いてくるような木の音色がすごく素敵だと思いました。マレット(ばち)の違いで、同じところを打っても音の感じが違っておもしろいと思いました。両手でマレットを4本持ってすごく速いスピードで打っていてすごいと思ったし、何より楽しそうだと思いました。また、日常に潜む打楽器を使った演奏もとても素敵でした。幼児用のおもちゃの演奏では、一つのものでこんなにいろいろな音が出せることに驚いたし、演奏用の楽譜があることにも驚きました。演奏会などに行っていろいろな音に触れたいと思いました。

〇一つ一つのマレットの個性をうまく組み合わせて使っているのがとてもすごいなと思いました。

〇マリンバの演奏を通して、打楽器やその他の楽器に興味がもてました。コンサートでは、オルガン、ギター、ドラムなどの有名な楽器ではなく、幼児のおもちゃや日用品を活用した面白い楽器がたくさんあり、耳で聴いても、目で見ても楽しい演奏でした。 

〇足踏みだったりピコピコハンマーだったり、身近なものでこんな素敵なパーカッションができるのかと感動しました。いろんな音色が聞こえて、それに感情があるかのように生き生きとした演奏がすごく印象的でした。今まで音楽といったらピアノかギターを思い浮かべていたけれど、音楽はそれ以上に壮大なものだなと思いました。

〇演奏が始まった瞬間、背中がゾクッとするような、体にしみる感覚があり、すごく聞いていて感動しました。マリンバの音色はとても心地よく、ずっと聞いていたいと思いました。最後の3曲メドレーでは、常人にはできないような速度で打っていて、かっこよかったです。

〇今回学んだことがあります。最初は嫌だと思っていたり、まったくわからないことがあったりしても、やってみたら熱中できるかもしれないということです。「やって後悔」より、「やらずに後悔」のほうが将来引きずってしまうので、いろいろ挑戦できる今だからこそ苦手を克服したり、新しいことを知ったりすることの大切さを学びました。

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