4年生 筆づくりの出前授業

豊橋の名産品といえば、筆。そう、豊橋筆ですね。今日は、4年生が豊橋筆の職人さんから、筆づくりについて学びました。

 

豊橋筆の工房「嵩山工房」の方に来ていただきました。よろしくお願いします。

 

体験は3つのコーナーで行いました。こちらでは、筆の毛を整える作業「ねりまぜ」の様子を見学しました。手際よく毛を混ぜながら、筆の形に仕上げていく作業を見せていただきました。

 

こちらでは、筆に使う動物の毛や、珍しい筆を見せていただきました。いろいろな動物の毛から筆を作っているんですね。中にはスカンクの毛もあってびっくり!

 

書道パフォーマンスで使うような大きな筆を持たせてもらいました。こんな大きな筆で字を書くなんて、どんな字が書けるんでしょう?

 

こちらでは、筆づくりの作業を体験させていただきました。筆づくりの最後の作業で、のりをつけて固める工程です。のりをつけ、くしでといて、糸で余分なのりをしぼり出す作業です。


こうして作った筆をおみやげにいただきました。豊橋市に昔から伝わる筆づくり、実際に触れることができた学習でした。工房のみなさん、ありがとうございました。

 

おみやげにいただいた筆は、2日間、つるして陰干しし、のりを完全に乾かしてから使ってくださいね。きっといい字が書けるでしょう。