学校生活の様子は「活動の記録→日々の様子」で紹介していきます。日々の様子へジャンプ
この頃の暖かさで桜のつぼみが大きくなり、いくつかの開花を見つけました。二川中の開花宣言です。修了式で満開は4月1日と予想したことを話しましたが、今週末にいっきに満開になると予想変更です。また、チューリップやムスカリも桜に負けじときれいに咲いていました。
令和6年4月5日(金)に始まった本年度も今日が最後でした。この一年を振り返ると、素直な生徒たちと温かい地域の皆様に助けられたことをたくさん思い出します。なかでも、毎日の授業を大切にする先生たちと、それを楽しく受ける生徒らの雰囲気はとてもよかったです。今日の修了式では、部活動の表彰、生徒会役員の認証、修了書授与、代表生徒のことば、校長式辞がありました。緊張感が伝わる真剣な修了式となりました。最後の校歌は1番まででしたが、2番も聞きたくなる歌声でした。
3月11日は2011年に起きた東日本大震災を風化させない大切な日です。本校でも半旗を掲げたり、黙とうをささげたりしました。地震の起きた2時46分、サイレンが響き渡る中、静かな教室で黙とうする生徒らは、きっとなにを感じてくれたことでしょう。また、この日は進路説明会が行われました。最高学年となったばかりの2年生ですが、卒業後の進むべき道を真剣に考えるときが始りました。
3月7日(金)、203名の若者が巣立っていきました。第78回卒業証書授与式が行われ、多くの保護者の皆様の前で立派に成長した姿を見せてくれました。担任の先生と一緒に入場すると、会場には大きな拍手が響き渡りました。担任の先生が思いをこめて名前を呼ぶと、大きな返事で卒業証書を受け取りました。卒業の歌「正解」は、歌詞の内容が3年生の今の気持ちと一緒なのか、泣きながら歌う生徒も見られました。感動的なシーンでした。式後は教室に戻り、担任の先生と学級のメンバーで最後の時間を過ごしました。3年生、今まで本当にありがとう!いつまでもお元気で。
卒業式を今週に控えた3月3日、豊橋青少年センターの朝倉様を講師に迎え、生き方講話を行いました。朝倉様からは、ご長男を小児がんで亡くされたことから得られた、まさし君とのエピソードをいただきました。講話の後に、生徒から「まさし君は小さいのにすごいしっかりとした心をもっている。自分もそのようにしたい。」とか「家族が病気になったので同感できます。」など手をあげての意見発表がありました。講師の先生からは、堂々と話ができる子がいる二川中学校はすごいです、と褒めていただきました。