学校ブログ 創立150周年の記録(主担当:校長)

2023年10月の記事一覧

4年 稲刈り体験 「たかじい、ママの会ありがとうございます。」

地域ボランティアの村田さん(子どもは親しみをこめて「たかじい」と呼んでいます。)やママの会のボランティアの皆様をサポートを受けて、4年生は10月6日(金)に校区の大山町内で稲刈り体験を行いました。当日の活動は稲を鎌で刈って、プール横のフェンスに稲を干すところまで行いました。
①先日の雨で田んぼは水が残る状況でしたが、ママの会のサポートで、子どもたちは3~5回、鎌を使って、安全に稲を刈ることができました。


②回数を重ねるたびに上手に刈ることができました。

③刈った稲穂はママの会の皆さんが束にして、麻ひもで縛ってくださいました。

④10畳ほどに広がった稲穂を、1時間ほどで刈ることができました。

⑤貴重な体験ができ、喜びいっぱいの「刈ったどー!」



⑥学校に帰ってきてから、村田さんのご指導のもと、稲穂をフェンスに干しました。10日ほどで乾燥できるそうです。

6年 150周年記念式典のプレゼンに向けて

6年生は10月27日の「創立150周年記念式典」で行う学習発表に向けて練習を重ねています。10月12日には、150回目の創立記念日にあたるので、校内行事「ハッピー アニバーサリー パーティー」として、次世代のシンボルツリーとなる「むくろじの木」の記念植樹や150周年記念碑の除幕式等の校内行事を行います。10月27日の記念式典は6年生のみの参加になるので、10月12日のアニバーサリーでは学習の成果発表を1~5年生用に行います。今日の1時間目はそのプレゼンに向けて練習を行いました。4年生から3年間かけて磯辺校区について学習してきた成果発表は、内容が充実していました。6年生の保護者の皆様に、10月27日の記念式典にも足を運んでいただけたらと思っています。
①3年で学んできた磯辺校区と磯辺小の歴史について学んできたことを発表します。


②総合的な学習で取り組んだ磯辺校区のよりよいコミュニティづくりについてプレゼンします。

③全員で未来の磯辺校区のについて提言します。

「一人っ子」「兄弟姉妹がいる」どっちがよい?

金曜日の朝は「お話タイム」の活動を行っています。3年生は、「一人っ子」と「兄弟がいる」のではどっちがよい?をテーマに話し合いをすすめました。
「一人っ子」は、「テレビやゲームがずっとできる」「なんでも買ってもらえる」「思い通りになる」「宿題がしずかにできる」などにお意見がありました。3年生児童にとっては、「一人っ子」は自由というイメージが強いのでしょうか。それを聞きながら、「世の中それほど甘くはないけどなあ」と心の中でつぶやいていました。一方、「兄弟姉妹がいてくれること」については、「さみしくない」「キャンプで仕事が分担できる」などの意見がありました。なかには、「おかしをかってもらえる」なんて優しい兄姉がいる子もいるようで、子どもたち一人一人が話す内容をとても興味深く聞かせてもらいました。
こうした話し合いを通して、いろんな考え方、価値観を触れ、多様性を理解していくのかと感じています。最近のはやりの言葉でいえば、クリティカルシンキングの技能を身につけたり、メタ認知のトレーニングをするということでしょうか。とにかく、そのクラスも楽しそうに、自信もって自分の意見を話すことができる雰囲気があり、素敵でした。


いい顔 いい声 いい響き 完成間近!

10月8日(日)アイプラザ豊橋で行う「創立150周年豊橋交響楽団記念コンサート」で子どもたちが歌う「さんぽ」「校歌」「にじ」の全体練習がありました。これでいよいよ本番です。今週は、毎朝、練習していることもあり、日に日に響きのある、素敵な歌声に磨きがかかっています、本番がとっても楽しみです。風邪等でのどを痛めないよう、十分体調に気を付けてください。豊響のフルオーケストラ伴奏で歌う校歌は2073年の200年を迎える未来の子どもたちに残す歌声になります。「いい顔」「いい声」「いい響き」を意識して、最高の歌声を未来に残しましょう。
今日も歌声委員さんが、集会を進行してくれました。

近くの人と「いい顔」「いい声」を確認しています。

また一段と歌声の響きに厚みが増しました。

第2回学校保健委員会 3,4年

第2回学校保健委員会を、3,4年児童を対象に、本校のスクールカウンセラーの野々山晴美カウンセラーを講師として、「怒りのコントロール~怒りを知って、コントロールしよう~」をテーマに、講話及び演習を行いました。PTA役員の教養部の方々をはじめ、保護者の方にも一緒に参加していただきました。
講話の中で、怒りをコントロールする5つの方法を学びました。①数を数えてみる。②心の中で「ストップ」と声をかける。③深呼吸する。④手のひらをグーパーする。⑤お守りをもつ。



後半には、ワークシートを使って、「怒りに温度をつける」「(怒りをコントロールする)魔法の呪文を考える」を行いました。私の魔法の呪文は「ハクナマタタ」です。意味は「気にするな」です。ミュージカル「ライオンキング」のセリフです。「ハクナマタタ」と自分に言い聞かせて、家族からの心ない一言も聞き流すようにしています。「ハクナマタタ」のおかげで、表面上は我が家では家族円満が保たれているように気がしています。


最高の教師 2年生活 スターくん

長放課が終了し、各教室を見回っていると、2年生の教室から子どもたちの楽しそうな歓声が聞こえてきました。2年生の生活科で飼育しているモルモットのスターくん、ゆきちゃんに、子どもたちが考えた遊び場で遊んでもらおうという授業でした。
そこには、楽しそうなブランコや2階建てハウスや長いトンネルが準備してありました。
そこからは子どもたちが想像できないスターくんの動きがありました。これぞ問題解決的学習という授業が展開されました。スターくん、子どもたちにいろんなことを学ぶ機会を与えてくれてありがとう。
①ブランコに乗ってくれません。ブランコの下にもぐるのみです。さすがスターくん。

②1階のお部屋は結構お気に入りでしたが、壁を食べ始めました。「段ボールでおなかを壊してしまう」と子どもたちは叫びます。

③「2階の部屋に入ってもらおう」これが悲劇の始まりでした。

④「おーい!出てこい!」子どもたちが叫んでも、スターくんは隅で固まったまま。


⑤「隠れて、人の気配を消してみよう!」

⑥「長いトンネルをつなげれば出てくれないかな。」

思うようにいかないのが、モルモットの常。「さあ、どうしよう」、ここから子どもたちの本気の学びが始まります。ありがとう、スターくん。あとで、君の好きなニンジンをあげるね!

芸術の秋 6年劇団四季ミュージカル鑑賞

本日10月4日の中日新聞の記事にもありましたが、6年生は豊橋市の文化事業で劇団四季ミュージカル「ジョン万次郎」を鑑賞してきました。本当は、一緒についていきたかったのですが、4年生の「稲刈り体験」が同時刻にありましたので、唇をぐっとかみしめて、同行するのをあきらめました。稲刈り体験はは雨により10月6日(金)に延期されましたが、さらに唇を強くぐっとかみしめて学校にとどまることとしました。学校にいたことで、長放課の図書委員の活動や、2年のモルモットに遊び場を作る授業や、磯辺保育園のマーチングの練習を聴くことができたので、「ジョン万次郎」を安易に選ばなくてよかったと自分に言い聞かせています。
出発前の整列もなんだか楽しそうです。
今日も豪華にバス3台で出かけました。カラオケはありません。
帰ってきたら、楽しくお弁当タイム。
給食もおいしかったですよ。今日のメニューは、「豚汁」「ちくわの磯辺あげ(なんと2こ)」「サツマイモとクリの甘辛煮」等でした。秋らしいメニューでした。



読書の秋 5年本の読み聞かせ

本の読み聞かせは2学年ずつ行われます。今日も8人のボランティアさんに来校していただきました。5年生の読み聞かせでは、児童の聞く態度がすばらしいことに感心しました。10月19日(木)の就学時健康診断では、この5年生が参加する園児の引率、お世話を行います。磯辺小の自慢の5年生です。


読書の秋 1年本の読み聞かせ

ボランティアさんによる「朝の本の読み聞かせ」ですが、年間各クラス5回程度の開催を予定しています、その2回目が、1年、5年生の各クラスでありました。ボランティアさんの語り口に魅了され、みんな食い入るように話を聞いていました。子どもの心を引きつける語りのテクニックに感心するとともに、その技にちょっとばかりジェラシーを感じたところでした。子どもたちも読み聞かせをきっかけに、ますます秋の夜長に浸る気持ちが高まったのではないでしょうか。
今日の日直の特権で、これから読む本を選んでいました。今日選んだ絵本のタイトルは「食欲の秋」らしく、「うどん対ラーメン」でした。


読み聞かせの時間は、みんなよい子です。もちろん授業でもほどほどよい子ですが。


スペシャルゲストの園児を前にすると、年上のプライドに火がついて、いつも以上にお行儀よくお話を聞くことができたようです。

最後に手遊び歌を紹介してもらいました。

10月のペア活動の日

磯辺小では、異学年齢交流を目的とした活動を「ペア活動」と呼んでいます。ペア活動では、本日のように長放課に一緒に遊んだり、歌声集会のような集会にペア活動グループで入場して、一緒に活動したりします。磯辺のペアの構成はは「1,6年」「2,4年」「3,5年」です。
「1,6年生」の活動は、教室で、ボールまわし、ハンカチ落としなどのレクを行うことが多いようです。他のペアは、今日のように屋外で過ごしやすい日には、一緒にドッジボールを行うことが多いようです。
磯辺小のペア活動の様子を見ていると、上級生が下級生に「どやさしい」のが特徴のように思います。ドッジボールでも、強くボールをあてることもなく、かといって、過度に手加減したり、ボールを渡さないこともなく、みんなが楽しめるような配慮が自然にさりげなくできます。下級生もそんな「どやさしい」上級生が大好きだと思います。「いかしてるね上級生!」「かっこいいね上級生!」