学校ブログ 創立150周年の記録(主担当:校長)

2024年2月の記事一覧

野球しようぜ!リレーしようぜ!一輪車やろうぜ!英語やろうぜ! 休み時間の過ごし方

3年生の図工作品「未来にタイムスリップ」の作品を眺めながら、子どもたちがそれぞれに夢をえがいていることを実感するとともに、小学校での様々な経験や出会いを通して、思い描く夢への思いを強くしたり、実現のためのヒントを得てくれればと願います。そういった意味でも、小学校教員としての責任を改めて感じています。

大谷選手が「野球しようぜ!」のメッセージとして届けてくれたグローブは、各放課で使う機会を学級に割り当てて使ってもらっています。「このグローブをきっかけに、野球を始めました」という子があることを、保護者の方から聞き、とてもうれしく思います。私もかつて「植田イーグルス」でお世話になりました。弱かったですが…。よい思い出です。

6年生は運動場で大谷グローブを試していました。とっても上手です。いつかプロ野球で活躍する選手が出てくれればと思います。バスケットの高田真希選手は、北部中時代、わたしの英語の授業を受けていました。何に対してもとっても前向きで、よい生徒でした。あのように前向き姿勢が、世界で活躍する人に成長させるんだと、当時が思い出されます。7人制ラグビーでオリンピックに出場した彦坂選手も、牟呂中時代に、英語のクラスにいました。彼もとっても前向きでした。

グリーンランナーズ(ランニング教室)の子どもたちもがんばってくれています。そろそろ成果があらわれるときではないかと、走りっぷりを日々楽しみに眺めています。

小学校には、一輪車もあります。保育園や児童クラブでやっていた児童は、縦横無尽に走り回ることができます。特技をまた、披露してほしいですね。

5,6年生の有志児童は、カルフォルニアの小学校とオンライン交流を行います、2月24日の本番の日に向けて、八町小学校の参加児童とともに、オンラインで英語によるコミュニケーションの練習をしています。すごい時代になったと、つくづく思います。本番の24日は、朝7時に各家庭からzoomで参加します。

 

 

 

2月22日ネコの日 すてきな作品とともに来校をお待ちしています。 5,6年

2月22日(木)の授業参観日には、子どもたちの学習の様子をご覧いただくとともに、廊下や教室内に飾られている子どもたちの作品もご覧ください。お子様の作品については、よろしければ、写真におさめていただければと思います。保護者の皆様の参観をお待ちしています。ここで紹介できる作品は一部となってすみません。作品の優劣ではないことも合わせて、ご了承ください。

6年 墨から生まれる世界

5年 あったらいい町 どんな町

思いは続くよ!どこまでも!  委員会活動の日最終日

月1回、木曜日の6時間目に行われてきた「委員会活動の日」も2月15日が最終日となりました。運営委員、ボランティア委員会、生活委員会、歌声委員会、図書委員会、園芸委員会など、いずれにおいても、1年の反省を共有し、来年度以降の活動に引き継いでいくことが話されていました。

少々の寂しさを感じながら、各委員会の活動の様子をうかがっていると、勢力的に活動をすすめている子どもたちの姿も見られました。放送委員会は、6年生が中心となってメッセージビデオ撮影が行われていました。給食委員は、「好き嫌いをなくして、病気に負けない体づくり」をテーマとした劇をビデオを撮影していました。図書委員会も、「学習センターの新しい名前を紹介する動画」をこれから撮影するそうです。6年生の小学校をよりよくしようという思いやアイデアがあふれて、まだまだ委員会活動は終わらない模様です。ありがたい限りです。どんなビデオができるか、とても楽しみです。

 

工事関係者のご配慮に感謝しています。

昨日に引き続き、曇り空が続いており、日差しがないため、気温は季節以上に低くないのですが、底冷えを感じる天気となっています。南校舎の長寿命化改修工事は、ここ3週ほど続いて、土曜日になると、工事初期の「はつり工事(ハンマードリルでコンクリートを削ったり、穴をあけたりする工事)」が行われ、大きな音がこの校長室まで響いてきます。工事期間が限られているにもかかわらず、大きな音が生ずる工事については、子どもたちが学校にいないときに、できるだけ行うようにご配慮いただいています。工事関係者の方々には、そんな配慮をいただいていることに、心より感謝申し上げます。

工事期間中、南校舎と中校舎の間に、2m幅ほどの通路が確保してありますが、ここの側溝には、新たにグレーチングをつけていただきました。子どもたちがけがをしないように、ピッタリサイズのものとなっています。また、通路の途中に2つほど、古い木の切り株が地表に姿を現していましたが、それも先日、取り除いていただき、子どもたちが躓かないようにしてくださいました。現場監督及び市役所の施設担当者の方々には、迅速にできる限りの対応をしていただいており、本当に感謝しております。

今後も、この工事関係のみならず、校内の安全面等でお気づきの点がありましたら、本校の教職員にその旨をお伝えください。補修等の予算は限られていますが、教職員、関係諸機関と連絡・相談し、アイデアを練りながら、子どもたちにとってより安全な環境となるように、対応を考えてまいります。ご協力よろしくお願いします。

感謝の思いをとっときのダイコンとともに SAさん訪問最終日

3年生の英語活動の授業に、年間20回参加いただいている、スクール・アシスタント(SA)さんの本年度の訪問は、今日が最終回となりました。

授業の前半は、絵カードを使ったBINGOを行い、これまでに習った色の復習をしました。子どもたちは、What color do you like?I like purple. などの表現をスラスラ話していました。すごいですね。

そのあと、SAさんに、2月22日(木)の授業参観で、保護者の方々に披露する「シークレット劇」を見ていただきました。内容は秘密ですが、子どもたちが話す英語の発音がとてもすばらしく感じました。子どもたちが話す英語は確実にネイティヴに近づいていると感じました。

最後に、SAさんへのお礼に「ありがとうの花」を歌い、お手紙と3年生らしくダイコン2本を贈りました。3年生にとっては贈り物はやっぱり、「花よりダイコン」ですね。かっこいい。

登下校の安全を守っていただき、本当にありがとうございます。

磯辺小学校では、3月より、新1年生を想定した、令和6年度の通学班で登校を始めます。それに先立って、例年この時期に、日頃より交差点等で子どもたちの安全を守ってくださっている「磯辺校区見守り隊」をはじめとする皆様に、連絡児童の交代(主に6年生から5年生)のご挨拶に伺っています。通学路を見守りいただいている方々は、令和5年度は52名いらっしゃいましたが、今日はそのうちのお二人の方のところへ、わたしも一緒に伺いました。

その道中、子どもたちは、これから一緒に訪問する見守り隊の方々を、「車から僕たちを絶対に守ってくれる人」、「いつも声をかけてくれるとってもやさしい人」のように話してくれました。園芸委員や5年生が、大切に育ててくれた鉢花とお手紙をお届けする様子を見ながら、子どもたちの登下校を50人以上の方々が見守っていただいていることについて、改めてありがたいと感じました。感謝の気持ちを表す適切な表現が思う浮かばないほどです。

寺東公園までの往復で、大根を抱える多くの3年生に出会いました。重い大根を大切に抱えながら、みんな笑顔で、楽しそうに下校していました。大根をづくりを通して、たくさんの楽しさと、かけがえのない学びを味わうことができたことを実感しました。子どもたちの笑顔を生み出してくださった、ボランティアの方々、磯辺校区の方々に、改めて感謝申し上げます。

子どもたちの作品も秀作ぞろいです。 参観日にぜひご覧ください。

2月19日(月)の1,2年「セカンドステップ」公開日及び2月22日(木)の授業公開日には、ぜひ子どもたちの作品も作品をご覧ください。作品は、廊下の学年掲示板や各教室の背面掲示板等に所狭しと展示しています。それぞれの作品は、子どもたちが一生懸命作ったもので、すてきな作品ばかりです。お子様の作品については、カメラ等の撮影も可能です。掲示場所については、作品の優劣を反映したものではありませんので、ご承知おきください、作品の一部しか紹介できませんが、以下のように作品は展示しています。子どもたちが考えた作品名も一つ一つ「なるほど」と感心させられます。

1年「ちぎって はって」

2年「いっぱい うつして」

この感動を分かち合いたい気持ちです。 2/19は「セカンドステップ」公開日「

金曜日の朝の活動は「おはなしタイム」で、今日、1年生では、「すきなおにぎり」をテーマに話していました。仲間の話す内容をよく聴き、「しゃけ」と答える子がいれば「そうそう」とうなずき、「ゆかり」と答える子がいれば「ゆかりって何ですか」と質問して理解を深める、そんな話し合いが1年生においても行われています。毎日、子どもたちの成長や輝きを目の当たりにして、日々、感動の連続です。2月19日(月)は1,2年生の「セカンドステップ」を公開します。2月22日(木)の「ネコの日」は、全学級の授業参観日です。ご都合がつきましたら、この機会にご来校いただき、子どもたちの学ぶ姿から得る感動を、共有できたらと願っています。

1年でこんなに立派に成長しました。手をまっすぐあげる姿も、仲間の話を聴く姿勢も立派です。教室全体に届かせるはっきりした声で発言もできています。保護者のみなさん、地域のみなさんとともに、この感動を共有したいと、ご来校を心待ちにしています。

 

 

バレンタインデー ゆかりの味が 身に染みる 4年おにぎりづくり

4年生で3クラス目となったおにぎりづくりは、バレンタインデーに行いました。子どもたちにとっては、おにぎりの方が、大切なようです。ちょこっとね。田植えから、稲刈り、脱稿まで体験した子どもたちにとっては、炊き立てのご飯は、銀シャリそのものに感じたことと思います。この日もおすそ分け、いただきました。早速、むくろうさんに喜びとともに報告しました。

このクラスの具で人気であったのは「ゆかり」でした。磯辺っ子は、「ひろし」より「あかり」より、「うめこ」より、「ゆかり」の味が好きなようです。 

「うまい!おいしい!」と自分で握ったおにぎりをほおばっていました。すてきな笑顔です。

みそ汁で 気づくやさしさ 具のうまさ 5年みそ汁調理実習

5年生のみそ汁づくりの実習も2クラス目となりました。同じ内容でも、クラス変われば、内容が全く別物に見えてきます。「一人一人の思いを大切にする授業づくり」をめざしているので、進め方が変わってしまうのは必然に思われます。

今回のクラスは、みそ汁の具がバラエティに富んでいたように感じました。定番のお豆腐やわかめに加えて、ジャガイモやニンジン、生シイタケにエノキタケなども見かけました。いずれのみそ汁も具だくさんで、いいにおいで、おいしそうでした。食べていませんが…。

実習を見ていて、今日も感心したのは、仲間と仲よく、協力して学習ができることです。「みんなに手伝ってもらい、1割ぐらいしかやっていない。」と話す子もいましたが、そんなにサポートしてもらえる間柄も素敵と思いました。繰り返しになりますが、「男女分け隔てなく」、これが磯辺小の長所のひとつと感じています。グローバル社会で活躍できる資質のひとつを、自然に身につけている子どもたちには、明るい未来が待っているように感じます。子どもたちの活動風景を見ながら、私も、これからも続けて、家族の洗濯をがんばっていこうと心に誓いました。