校長室より
3の4お話タイム参観しました
3の4お話タイム参観しました
令和4年6月15日
本日、3年4組のお話タイムを参観しました。スタート時、担任はプリントの束をシャッフルします。事前に、子どもたちにテーマを書かせたプリントです。「どれにしようかな」子どもたちの目は、プリントにくぎ付けです。プリント1枚をおもむろに引き抜き、「好きな曜日について」と紹介します。
「曜日は何個ある?」「何曜日から始まる?」基礎的なことをおさえたうえで、子どもたちの発言を促します。「月曜日、好きな習い事があるから」「土曜日、宿題を好きな時間にできるから」「日曜日、日曜しか休みがないから」教師による指名ではなく、相互指名(子どもが指名する)によって、発表が進められます。「土曜日、お留守番できるから」「土曜日、好きなアニメが見られるから」子どもたちの発言から、個々の生活が見えてきました。「金曜日、お父さんが早く帰ってくるから」ああ、授業参観の場で、お父さんに聞かせてあげたかったなあ。「土曜日、疲れが取れるから」疲れるのは、大人も子どもも同じなのですね。
話し合いは、テーマを設定した子がまとめました。「土曜日が多いです。習い事と関係があるのだと思います。誰が何を習っているのかもわかってよかったです」教師だけでなく、子ども間の理解も深まったようです。最後に担任が、「先生は、金曜日が好き。〇〇がすすむから」私を含めて、何人かの参観者が頷いていました。
梅雨空のもと、3年4組の教室では、子どもたちの笑顔が輝いていました。
5年生 バリアフリーについて勉強しました
5年生 バリアフリーについて勉強しました
令和4年6月4日
本日、市の建築指導課の方々を講師に、5年生を対象に車いす体験を実施しました。二人一組での車いす体験、一人は運転を一人は補助をします。朝から気温が上昇し、どの子も汗をかきながらの体験活動となりました。
土やコンクリートの上を走ったり、スロープを通り昇降口に入ったりと体験は続きます。
体験後は、体育館の中で、グループごと車座になり振り返りをします。「コンクリートは走りやすいが・・・」「休憩しなきゃむり」「車いす運転、腕が痛くなった」体験をもとにした感想です。「車いす、大変なことがわかった」「段差では、補助者も大変」「一人で車いすを運転している人がいたら、助けてあげたい」疑似体験で得た感想をもとに、自身の生活を見つめ直す意見も見られました。
「栄の子たちは、学習に前向き。しっかりした考えをもち、話し合いに参加できる」スタッフの方からのお褒めの言葉です。バリアフリーには、ソフト面とハード面があります。昇降口前のスロープは、車いすにとってハード面としてのバリアフリー機能は十分ではありませんでした。しかし、優しい心、助け合いの心と言ったソフト面を充実させることで、十分に補うことができそうです。
今回、体験活動の有効性を再確認するとともに、心の持ち方の大切さを子どもたちに意識させることができました。人に優しい町づくり。また一歩、近づけた気がします。
5年生 認知症について勉強しました
5年生 認知症について勉強しました
令和4年5月31日
本日、5年生を対象に王寿園の職員を講師に招き、認知症についての授業が行われました。まず、65歳以上が高齢者であることをおさえた上で、現段階でわが国の高齢者の割合が、1/4であること。2050年には、1/3となることを知り、驚いていました。次に、認知症は、脳の障害によることを説明され、単なる物忘れとは違うことを学びました。具体的には、時間や月日、場所、人がわからなくなってしまう。その結果、元気がなくなり、被害妄想が激しくなることも知らされました。
自身の経験とオーバーラップさせていたのではないでしょうか。どの子も食い入るような眼差しで、スクリーンを見つめます。動画では、ゴミ出しルールを覚えられず失敗をする高齢者の姿や、買い物時小銭を出せない高齢者の姿が紹介されました。どちらも否定的な対応でなく、手助けする対応が大切であること。そうすることで、高齢者の自尊心を傷つけず、和を保つことができることを学びました。
我が国は、15年程前から超高齢社会に突入しています。この現実をしっかりと受け止め、その上で適切な対応を心がけることが大切です。まずは、違う立場の人々についてしっかり理解し、そして、受容的な立場で接していく。そうすることで、優しさ溢れる社会を形成していけるのだと思います。子どもたちの優しさを、もっともっと引き出していきたいと考えます。
530運動を行いました
530運動を行いました
令和4年5月30日
本日、昼の放課の時間を利用し、全校で530運動を実施しました。日中の暑い時間帯での活動でしたが、学年ごとに指定された場所を一生懸命掃除しました。外での活動なので、熱中症対策としてマスクを外すよう声をかけながらでの活動でした。
さて、530運動は、昭和50年に豊橋から発祥した活動です。当時、葦毛湿原を中心とした自然遊歩道に多くの方が訪れるようになり、かなりの量のごみが捨てられるという現象が起こりました。これらのごみ対応のため、530運動が誕生したとのことです。当初は、ごみ拾い以上に、ごみの持ち帰りを呼びかける活動であったようです。
学校では、530運動を通して、子どもたちの美化意識を高め、環境保全に取り組もうとする態度を育てたいと考えます。どのような活動が、目的達成のために有効であるのか。今後も幅広く検討していきたいと考えます。
通学班指導を行いました
通学班指導を行いました
令和4年5月27日
26日(木)昼放課、通学班指導を行いました。対象は、8時前に登校する通学班の子どもたちです。本年度より、子どもたちの登校を8時から8時10分としています。朝の身支度や朝食を、時間をかけて丁寧に行えるようにとの願いからです。
全体的には、ずいぶん適正時間に登校するようになってきました。現在、1/7程の子どもたちが8時前に登校します。
「何か心配なことはない?」「気になっていることがあったら教えて」教員は、適正時間を遵守する指導だけではなく、その背後にある問題発見に努めます。
日頃から、低学年の子に配慮し、安全で明るい雰囲気づくりをしてくれる高学年。早い登校は、自覚や責任による結果のような気がします。班長さんらの、さらなるリーダーシップが求められます。保護者の方へも、出発をする時間についての相談があるかもしれません。そのときは、一緒に考えてあげてください。
「がんばれ班長!」盛んなエールを送ります。
5の4お話タイムを参観しました
5の4お話タイムを参観しました
令和4年5月19日
本日、5年4組のお話タイムを参観しました。テーマは、「兄弟関係、どの立場がよくて、どの立場が大変なの?」です。黒板を4分割し、立場ごとの思いを確認できる。また、ネームプレートを使用し、子どもたちの発言の足跡を確認できるような工夫があります。
「姉の言うことをきかないといけない」「姉にこき使われる」「似ていて、パシリ」「真ん中は、もっと大変」「上から使われ、下からねだられ。挙句の果てに、下に譲れよ。ばかと言われる」
負の意見が多いものの、どの子も土俵に乗れるテーマです。笑いや相づち、つぶやきが絶えません。話し合いに夢中になっている姿が確認できました。
負の意見が多勢をしめる中、「姉は優しい。いろいろなものを貸してくれる」との意見。皆の注目を集めます。しかし、主流は負の意見。「お姉ちゃんなのだからと言われる。だから、何だよと言いたい」「比べられる」「上からいろいろ言われるけど、スポーツなら俺の方ができる」苦労話を大きく誇張しながら、意見が出されます。
担任が、「一人っ子の話も聞きたいな」と切り込みます。「いやでもある。いいでもある」「一人はいや」「ひま」まとめの時間、「どの立場も苦労している」との意見で、話し合いがまとめられました。
今回、担任が話し合いに課した目的は三つ。「楽しい話し合い・自分の意見を言う・相手の話を聴く」発言と同時に、つぶやきが消え、聞き入る姿から、これらの目的は十分達成できていることを確認しました。生活を基盤に、学習を展開する。そして、学びを生活に還元する。そんな一コマを垣間見ることのできたお話タイムでした。
民間プール施設を利用しての水泳指導が始まりました
民間プール施設を利用しての水泳指導が始まりました
令和4年5月12日
本日、4年生を対象にミラ町内 「アイレクスNEO豊橋」にて水泳指導を行いました。子どもたちにとっては、3年ぶりの水泳授業です。バス乗車中や着替えの時間から、興奮が冷めません。嬉々とした表情で、プール施設に入る様子が印象的でした。
本校では、本年度より民間ブールを利用しての水泳指導が始まりました。今年は、2,3,4年生が対象(1,5,6年生は校内プール使用)。来年度から、全学年が対象となります。
プール外では、スタッフ2名と教育委員会指導主事1名の見守り体制。プール内では、インストラクター2名と教員2名による全体指導と個別指導。多くの目と手を駆使しての指導体制により、指導者はそれぞれの責務を十分に果たすことができます。
インストラクターの指導はさすがです。ワンポイント指導で、みるみる子どもたちの姿勢や動きが変わってきます。やはり、専門性の高い方の指導は、ありがたいです。教員もさかんに声をかけ、熱意をもって指導にあたります。効率のよい指導場面を確認することができました。「元気があってよいですね。」施設を管理されている方から、言葉がけがありました。温かく受け入れていただける姿勢に、感謝すると同時に安心感を得ました。
6月には3年生、9月には2年生の水泳指導が予定されています。今回は、写真の掲載はありません。ご了承ください。
授業参観を行いました
授業参観を行いました
令和4年4月28日
本日2,3校時に授業参観を行いました。密集を避けるため、地区別ごとに2分しての参観です。併せて、学級懇談会も2分して2度実施しました。
コロナ禍ではありますが、本年度は教育活動をなるべく止めることなく、工夫をして実施をしていきます。また、教育活動の実際を、保護者に定期的に公開し、透明性のある学校運営に心がけていきたいと考えます。
私も全学級を参観しましたが、どの子もうれしそうな表情で授業に参加していました。ときどき振り返り、子と親とで目配せする様子を見、心が和みました。次回は、5月27日実施です。コロナの感染状況により、オンライン配信になるかもしれません。ご了承ください。
1の1国語「あいうえおのうた」より
1の1国語「あいうえおのうた」より
令和4年4月27日
本日3校時、1の1の国語の授業を参観しました。簡素な短詩をベースに、音読や書き方練習をする授業です。「ありのこ あちこち あいうえお いしころ いろいろ あいうえお うしさん うとうと あいうえお えんそく えいえい あいうえお おひさま おてんき あいうえお」
通常の音読練習から始まり、途中リズム打ちを加えながらの音読と進みます。「みなさん、立ってください。今度はありになってもらいます」「石ころになるんだよ。いろいろな石ころがあるんだね。」まだまだ、集中力が持続しない段階です。そんな子どもたちには、常に目新しさが必要となります。様々な活動を取り換えながら、学習が進みます。「今日は天気が悪いけど、座ったままやってみよう」動から静に切り替え、音読の練習が終了です。
次は、書き方の練習です。配付されたプリントを、前の子から順に送っていきます。「どうぞ」「ありがとう」礼儀正しい態度が印象的でした。「先生、お話していいかな」「ちょっと待っててください」担任と児童の息もぴったりです。
「う」の書き方練習です。初めに担任が見本を見せ、次に指書きをする。そして、いよいよ書き取りに入ります。担任は机間指導をし、ほめ、励ましながら子どもたちの活動を支えます。基礎固めという意味でも、丁寧な指導が必要となります。
楽しみながら、笑顔で学習を進める子どもたちの姿が印象的でした。「笑顔で学習 栄っ子」本校授業の目ざすべき姿を確認した瞬間でもありました。
1年生となかよくする会をしました
1年生となかよくする会をしました
令和4年4月26日
入学から3週間ほどたちました。授業や給食も始まり、そろそろ学校生活に慣れてくる頃です。本日、全校児童を対象に、1年生となかよくする会を実施しました。子どもたちはそれぞれの教室で、オンライン配信を視聴する形での実施です。
2~6年生は、事前に学校紹介ビデオを収録しました。校長からは、1年生に対し「わくわくする気持ちをたいせつにしよう」、2~6年生に対し、「仲間意識をもってかかわっていこう」と話をしました。
2年生からは、楽しい学校紹介ビデオとアサガオの種のプレゼント。3年生からは、栄体操の実演紹介。4年からは、校歌合唱(コロナ禍のため、運動場にて収録)5年生からは、学校紹介&クイズ。6年生からは、あいさるによる学校紹介劇。どれも、仲間を迎えるのにふさわしい活動ばかりでした。
最後に、1年生による全校パレードです。ミッキーマウスマーチをBGMに嬉々として全校を行進します。各フロアーから、拍手や声援が飛び交います。心温まる光景でした。栄小学校の仲間が増えたことを、職員・児童全員で喜び合いました。
「ラーケーションの日」取得について
ラーケーションは、年間で3日間とることができます。前月の15日までに申請していただくと給食をカットできます。
詳しいことは学校にお問い合わせください。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30   | 1   | 2   | 3   | 4   | 5   | 6   |
7   | 8   | 9   | 10   | 11   | 12   | 13   |
14   | 15   | 16   | 17   | 18   | 19   | 20   |
21   | 22   | 23   | 24   | 25   | 26   | 27   |
28   | 29   | 30   | 31   | 1   | 2   | 3   |