学校ブログ 創立150周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

令和の「晴耕雨読」は何になる? 3年雨の日の長休み

p9時くらいから雨が断続的にポツリ、ポツリと降っています。外遊び好きな子どもたちにとっては、じれったい天気となっていますが、子どもたちは室内で落ち着いて過ごしてくれています。

ベルマークでいただいた「UNO」や「トランプ」は雨の日には大活躍しています。友人の輪を広げることにも一役かってくれていることと思います。

3年生にもなるとタブレットも上手に使いこないしています。計算パズルに、都道府県クイズなど、自分の興味関心を満たすソフトが活用されています。プログラミングソフトを行っている子も見かけました。

理科で学習している「あおむし」さんのお世話も一生懸命してくれています。新鮮な若葉を摘んでいました。アゲハチョウが羽化する様子が見られることを楽しみにしています。

 雨の日の定番と言えば、図書室の大混雑でしたが、今日に限って言えば、そうした混雑もありませんでした。「読書好きな磯辺っ子」に変化がみられるようになったのでは?と、一抹の不安を感じています。雨の日の過ごし方が多様であることはありがたい限りですが、「本好きな磯辺っ子」はずっとそのままであってほしいと願うばかりです。子どもたちに本の魅力を伝える、よいアイデア、プランをお待ちしています。

 

おたまじゃくしは、なかまですか? 1年算数

1年生が、算数で「すうじとかず」の勉強に取り組んでいます。今日は、「さんとも」を使って、問題練習です。リスのなかまをあかで、カエルのなかまはあおで囲む問題ですが、「おたまじゃくしはどっちのなかまだったけ。」とつぶやきます。この感性に感動します。この問題に、おたまじゃくしを付け加えたいぐらいです。算数でそれをしてしまうと目的からずれてしまうのですが、この発想は大切にしたいと思うばかりです。

となりのクラスでは、キュウリを粘土で作っています。結構、リアルなキュウリが出来上がりました。よく観察しています。今日の給食にキュウリが出たら、みんなおいしく食べてくれるかしらと思ったりもします。図工と給食がタイアップした食育もよいかもしれません。

1年生の給食当番は2週間で交代のようです。ですので、今日、白衣を着ている子どもたちは、初めての給食当番となるようです。少し早めに授業を切り上げ、着替えて並びことから始めていました。今日の給食はぎゃうざ2個。この時期、給食も数ものを出してくれれば、算数の勉強になるかもと思ったりもします。ぎょうざは2個、シュウマイは3個、ミニトマトは4個のように、給食メニューと算数のタイアップもよいかもしれません。でも、予算や手間を考えるとそんなことはできません。もし、家庭でやっていただけるとありがたいと思ったりもします。

 

アッチッチ!聞いてないよ~! 急激な気温上昇にご注意を!

5時間目開始(13時40分)あたりから、校長室で急に暑さを感じるようになり、年齢のせいではないよなと願いつつ、外に出てみると、ギラギラした太陽が照り付けていました。今日の天気予報は、「くもり」で、最高気温予想は「22℃程度」でありましたが、晴れてしまえば、運動場の日なたでは、もう真夏の暑さのように感じました。今シーズンも熱中症予防に向けて、気を引き締めようと思いました。5月1日からは、豊橋市の教職員もクールビズ対(ノーネクタイ等)応となります。

過ごしやすかった午前中と一変して、「聞いてないよ~。」という暑さの中ですが、6年生は「体育発表会」の練習に取り組んでいました。練習を始めたばかりですが、なかなかよい動きでした。

体育館では、5年生が練習していました。青空に赤いフラッグはとても映えそうですが、本番が楽しみです。体育館は、外とは違い、とても快適です。体育発表会当日は、雲一つない青空がよいと思いますが、暑さはほどほどにしてほしいと、改めて感じています。むくろじさん、どうかよろしくお願いします。

 

毎週火曜日、アルミ缶回収やってます。 ボランティア委員会

むくろじの木の若葉は、日を追うごとに生い茂り、枝を隠さんばかりになってきました。その生命力の強さに驚くばかりです。子どもたちも、そんなむくろじに負けないぐらい、元気に登校してくれています。

今日は火曜日でありますので、ボランティア委員会のアルミ缶回収がむくろじの木の前で行われました。ゴールデン・ウィークの最中でありましたが、今日も協力してくれる児童がおり、ありがたく感じました。各家庭のご協力に感謝申し上げます。

校長室の高さはどのように測りますか?バットの体積はどう求めますか? 5年算数

5年生の子どもたちが、自ら校長室に飛び込んできてくれました。子どもから来てくれる機会は少ないので、実はとってもありがたいのです。用件は、いろんなところの体積を調べるという学習テーマの勉強だそうです。職員室や、印刷室でも同じテーマで学習活動が行われていました。金庫、冷蔵庫などの体積を求めていました。結果は、5月2日の授業参観で結果を発表するそうです。お楽しみに!

「校長室の体積は?」と一人の子どもがつぶやきます。盛り上がってきました。メジャーを使って部屋の縦、横を測ります。荷物があって、測りにくい方が、やりがいがあるようです。

高さはどう測りますか。これこそ、問題解決的学習です。「ここに、こんな棒があったよ。」と助け舟を出すと、すぐにこの棒を使って部屋の高さを測る方法に気づいてくれました。この体験が、確かな学力を生み出します。我ながら、珍しくいいことをした気分になりました。このチームは、体育館の体育倉庫でもこの技を使って体積を図ってくれたそうです。

バットを手にした子どもがいました。体積を図ろうと考えたそうですが、わたしがヒントを出した円柱の求め方をまだ習っていなかったので、やむをえず断念しました。でも、今は、後悔しています。いい方法がありました。皆さんならどうしますか。

数日あとのことですが、バットを水槽に沈めれば体積を求められることに気づきました。バットが水槽に入らないならば、半分に切ればよいのです。そのことを子どもに気づいてもらえれば、論文にも書けそうな、すごい学習活動となったのになあと残念に思いました。定年延長で学級担任に戻る機会をいただいたら、やってみようと密かに企んでいます。授業づくりは楽しそうです。校長は気楽なもんだと叱られそうですが...。