お知らせ
自然あふれる西郷校区

吉祥山の魅力
 西郷小学校区は、吉祥山や赤石山系(あかいしさんけい)に囲まれ、数多くの動植物が生息する自然豊かなところです。
 独立峰(どくりつほう)である吉祥山は、標高382mの山頂から豊橋や田原、新城など一望できる素晴らしいロケーションで、人気があります。貴重な角閃石片岩(かくせんせきへんがん)の地質で構成されています。
空気が澄んで晴れた日には、南アルプスや富士山の山頂を見ることができます。

雪化粧の南アルプス 右から聖岳(3013m)、真ん中が赤石岳(3121m)、左奥が荒川岳(3069m)だと思われます。

富士山

西郷小学校とみどり保育園

豊橋市街(市役所が真ん中に見えます)と遠くに太平洋

山頂付近にはササユリが自生していて、6月には、可憐な花を咲かせています。

吉祥山のふもとには、60基を越える吉祥古墳群があり、
中には、朝鮮半島(ちょうせん)からの渡来人(とらいじん)の墓である積石塚が多数含まれています。毎年4年生は吉祥山に登り、動植物等の自然や吉祥山を守ってきた人たちの活動を勉強しています。

西郷小の先輩が描いたポスターの看板を清掃する4年生

Cコースの登り口付近にいたカワトンボ

吉祥山パンフ.pdf

西郷校区の3つの滝

豊橋市には、全部で5つの滝があります。そのうちの3つが西郷校区にあります。規模は小さいものですが、四季折々(しきおりおり)の趣(おもむき)を感じることができます。

郷道の滝

萩平の不動滝

 入文(いぶみ)の滝(小野田町)

銘木・巨木 クスノキ
西郷校区には、豊橋の名木・巨木100選に選ばれた名木・巨木が9本もあります。その中の一つが西郷小学校の校庭にあるクスノキです。推定樹齢は250年以上、幹のまわり4m20cm、高さ25m以上で木の形はがとてもよく、西郷小のシンボルになっています。



吉祥山パンフ.pdf

急峻な中山峠
戦国時代には、今川方の軍勢がこの峠を越えて中山の五本松城にいた西郷氏を急襲したそうです。峠の近くには、名木100選のもみの木が群生しています。これだけ大きいもみの木が自生しているのは珍しいそうです。峠の向かう分かれ道から東のほうへ少し行ったところに鉄塔があって開けているのでとてもいい景色を見ることができます。空気が澄んでいるときは、富士山から南アルプス、太平洋、豊橋市街と一望できます。以前は、高学年の遠足で登っていたようです。西郷校区は、静岡県との県境なんですね。


道には、「中山自然歩道」という案内があって迷わず登ることができます。

ここから富士山から豊橋や田原まで一望することができました。この稜線の右側が静岡県浜松市、左側が愛知県豊橋市の西郷校区です。石灰岩と思われる岩が露出していました。

富士山は、大きく見えました。

聖岳(3013m)とその左に赤石岳(3121m)と思われます。

湖西市の向こうに太平洋が見えます。

豊橋市街から田原市まで見えます。

中山峠の近くには、豊橋市の銘木百選に選ばれた大きなもみの木があります。

*