日誌

校長室より

新班長会・通学団会を行いました

新班長会・通学団会を行いました

令和4年4月8日

 

 本日、業前に新班長会を、3校時に通学団会を行いました。登下校時の安全性を高めるためには、まず班長の自覚を高めることが重要です。その上で、班員相互の信頼関係を高め、班長のリーダーシップが全員に届く状態にしていきます。班長に対し、担当教諭より励ましの声がかけられました。併せて、登校時刻の確認がされました。本年度から、午前8時から8時10分の間に登校することになりました。朝、南部中学校南側横断歩道を渡る通学班は、時間調整を心がけています。今日の登校では、10分以上早い班は一つもありませんでした。

 通学団会では、班名簿や通学団地図を完成させました。また、登下校時の安全性を高めるため、「歩道を1列で歩く」「他の班を追い越さない」などを指導しました。終了後は、通学団下校を行いました。

 この時期、実に多くの方が子どもたちの登下校を見守ってくださっています。とてもありがたいです。地域を上げて子どもを育てる。地域の気風を肌で感じながら、安全指導に力を注いでいきます。







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令和4年度始業式を行いました

令和4年度始業式を行いました

令和4年4月7日

 

 本日、全校児童が登校し、令和4年度のスタートを切りました。登校の様子を見守りましたが、若干登校が早い通学班が見られたので、「10分早いよ」「あと5分、ゆっくりきてね」など声をかけました。本年度から、午前8時から8時10分の間に到着することにしています。ご家庭でもご協力、よろしくお願いします。

 始業式では、3年生と6年生の児童代表の子によるスピーチがありました。「苦手だった逆上がりが、2年生では何度もできるようになった。3年生では、習字や英語をがんばりたい」「運営委員に立候補し、皆が楽しめる企画を運営したい」年度の移り変わりを節に、大きく伸びようとする姿を確認し、私自身背筋が伸びる思いがしました。

 校長訓話では、まず、学校教育目標「生きる勇気と力と夢を」を話し、皆で確認し合いました。そして、夢をもつこと、語ることの素晴らしさを話しました。併せて、ウクライナ情勢を紹介し、「戦争がなくなり、平和な社会を築くこと」が校長の夢であることを語りました。夢は希望へとつながり、生きる力の原動力となります。夢が咲き誇る1年にしたいと考えます。

 各学級では、学級開きのための板書が華やかでした。「今年もがんばるぞ」子どもたちの夢を教職員皆で応援し、開花させていきます。皆様、ご協力よろしくお願いします。




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令和4年度入学式を行いました

令和4年度入学式を行いました

令和4年4月6日

 

 本日、桜の花の咲き誇るもと、令和4年度入学式を盛大に執り行うことができました。コロナ禍のため、制約の多い中での挙行でしたが、笑顔が飛び交う雰囲気での進行となりました。

 校長式辞や来賓祝辞の中で、新入生に問いかける場面がいくつかあります。その都度、「はい。ありがとうございます」等、さわやかな受け答えが見られました。私語もまったく聞こえてきません。これまでの、ご家族や園等でのしつけの確かさを感じさせられました。教育活動は、一過性のものではありません。子どもたちに、認識や力を少しずつ丁寧に、そして計画的に身に着けさせていく必要があります。今まで培われた力をきちんと見定め、その上で小学校教育を展開していくのだと、自身に言い聞かせました。

 式辞の中、会場づくりに励んだものの参加できないでいる6年生のことを紹介しました。明日以降、1年生の子たちが6年生にお礼が言えるかどうか、楽しみです。



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入学式の準備を行いました

入学式の準備を行いました

令和4年4月5日

 

 本日、入学式の準備を行いました。午前中、新6年生の児童と教職員で、会場や教室などの準備をしました。どの子もきびきびと準備にあたる姿が印象的でした。

 終了後、6年生のクラスを一つ一つまわり、ねぎらいとお礼をしました。「皆さんに質問です。今日の頑張りは、先生たちに言われたからの頑張りですか。それとも、1年生の子たちを思っての頑張りですか」どの子も後者であると答えます。6年生の子たちにとって、過去に自分たちが受けた恩を送る「恩送り」の行為でもあります。温かい空気の循環を、肌で感じた瞬間でもありました。「明日の入学式で、君たちが活躍したことを新入生や保護者の方に紹介するからね」どの子も誇らしげな顔をしていました。「でもね、1年生の子たち、どきどきしてお礼を言えないかも」その言葉に微笑み返す表情に、寛容の心の芽生えを感じました。「今年1年のよいスタートが切れた!」確かな手ごたえを感じた1日となりました。

   

    

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令和3年度修了式を行いました

令和3年度修了式を行いました

令和4年3月25日

 

 昨日、令和3年度の修了式を行いました。初めに代表児童が、1年のがんばりと来年度の抱負を述べました。どの子も学習面、運動面、精神面での成長を自覚し、わかりやすく表現していました。私自身、子どもたちの大きな成長に驚くと同時に、喜びを感じました。

 校長訓話では、二つのことを話しました。一つ目は、修了の意味です。「修了であって、終了ではない。終了は単に終えること。しかし、修了は修めることである。例えば、学習して終わりでなく、学習した内容が身についていなければいけない。身につかないまでも、努力をした経験がなければいけない。担任から通知表をもらうとき、修了証があるか確認しなさい」子どもたちは、緊張したおももちで通知表を受け取ったのではないでしょうか。

 二つ目は、目標をもって学習や生活に取り組むことです。「目標をもつことで、成果が上がる。4年生の女子で、後ろ三重はやぶさができるようになった子がいる。校長先生は、三重跳び、未だ2回だがこれからもがんばる。みんなも自分なりの目標をもってがんばろう」

 3月31日をもって、本年度が終了(修了)します。この1年、学校として何を修めたのか。新年度何を修めるのか。子どもたちの活躍と成長を振り返りながら、今一度じっくり考えてみます。

 追伸 3名の職員が転任となりました。糸柳 良和先生、新井 安則先生、中島 真里支援員です。どの方も、子どもたちに寄り添い丁寧で温かい指導や支援を心がけてくださりました。この場を借りて、ご報告いたします。





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