日誌

校長室より

5年生、車いす体験しました

5年生、車いす体験しました

令和5年7月13日

 

本日、社会福祉協議会の方々を講師にお迎えし、5年生児童を対象に車いす体験を実施しました。前半は、要介護者、介護者に分かれての体験活動です。講師の方の助言を頼りに、校内のコースを回ります。障害物や段差、スロープでは、必死の形相の子どもたち。レバーを握る手にも力が入ります。

後半は、グループに別れ、意見交流です。「障害物があると怖かった」「段差が怖かった」普段見慣れた光景も、今日だけは違う光景に映ったようです。「スロープを通るとき、力が必要だった」「近くに大人がいれば安心できるのだけど」「こんな時は、助けてほしい」便利な道具も必要だけど、人の存在が安心感につながることへの気づきが生まれたようです。

物と心、両方のバリアフリーが必要となります。人に優しい町づくりに向け、また一歩、子どもたちは歩みを進めました。



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4の3お話タイム参観しました

4の3お話タイム参観しました

令和5年7月12日

 

本日、4の3のお話タイム。テーマは、「夏休みの宿題、先にやる 後にやる?」一瞬、〇〇えもんのワンシーンが頭をかすめました。

「先にやる。先にやれば後で楽しいことがいっぱい待っている」「先にやる。あとでやると先にやっとけばよかったと思うから」「〇〇君に似ていて、後やると宿題が残って、夏休みが終わった後出せないから」中には、「先にやる。カウントダウンすると楽しいから」といった発言も見られます。ここまで、圧倒的に先派多数。ここで、担任が「後にするという子が一人います。どうしてか教えて」と一人の子を指名します。「習い事が多いから、後やります」現実的な意見です。すると、「私は、毎日少しずつやります」との意見が出てきました。

 担任は「先生は後派。先に楽しいことしたい」子どもたちは大爆笑。そして、「みんな、これまではどうしていたの?」と聞き返します。「これまでは面倒臭いから後にやっていた」「いつも絶対後。今年こそは先やっていっぱい遊びたい」強い願望を感じました。

 宿題は、誰にとっても苦い思い出。子どもたちにエールを贈りたい気持ちでいっぱいです。夏休み、子どもたちには豊かな体験を通し、学びを深めてもらいたいと願います。

 

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4年生、水について学習しました

4年生、水について学習しました 

令和5年6月21日

 

本日、上下水道局の方を講師にお招きし、4年生を対象に水(上水)について学習しました。ご存じの通り、豊川より採取された水は、小鷹野にある市の浄水場にて浄化され各家庭に配水されます。併せて、牟呂用水や三ツ口池から採取された水は、県の浄水場にて浄化され各家庭に配水されます。

「水質検査では、80項目の検査をするんだよ」数の多さにどよめきが起こります。「水道の使用量が多いと水道局の職員が訪ねてくるよ」同じくどよめきが起こります。

 安心安全を含め、行政を中心に私たちの暮らしにライフライン等の提供があります。本日は、水について社会の仕組みを学習できました。



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5年生、ユニバーサルデザインについて学習しました 

5年生、ユニバーサルデザインについて学習しました 

令和5年5月31日

 

本日、市役所 政策企画課の職員を講師にお招きし、5年生を対象にユニバーサルデザインについて学習しました。身近なものにでは、シャンプーとリンスがあります。目をつぶっていてもさわればわかるように、シャンプーのボディーにはギザギザがついています。同じ紙パックでも、牛乳には天井に切れ込みが入っています。点字ブロックには2種類あり、それぞれ進む方向や止まる合図を表します。

健常者だけでなく、お年寄り、子ども、視覚障碍のある方等全ての方が住みよい暮らしをする。これがユニバーサルデザインの考え方です。

説明の終盤、1枚の写真が提示されました。駐輪場からはみでた自転車が、点字ブロックを覆う写真です。講師から「ユニバーサルデザインだけでは限界があります。みんなの心がユニバーサルデザインの町をつくるのです」この言葉をヒントに、動き始める児童の姿を予感しました。

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5年生、認知症について学習しました

5年生、認知症について学習しました 

令和5年5月31日

 

昨日、王寿園の職員を講師にお招きし、5年生を対象に認知症について学習しました。認知症を発症すると、中核症状が現れ、物事が覚えられなくなったり、時間・月日・場所・人が分からなくなったりするとの説明がありました。そのため、不安な気持ちでいる方が多いとの話です。「先生、子どもでもなるの?」認知症を、自分事と受け止めた質問です。「『若年性認知症』といって、若い方でもなることがあるんだよ」

私たちにできること、それは認知症の方を不安がらせないこと。「おどろかせない・いそがせない・お年寄りを敬う心をもつ」講師の方が力説します。

身近な地域にも、きっと認知症を患っている方はいらっしゃると思います。レジで会計に時間がかかっている場面、ごみステーションに異種のごみが入っている場面の背景には、認知症が関係しているかもしれません。

5年生は、1年間かけて福祉を学びます。知識の蓄積にとどまらず、得た知識を活用したり、人に優しい町づくりへの参画を果たしたりできるような学びを後押ししていきたいと考えます。

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