日誌

校長室より

1年生 デビュー(入学式)

1年生 デビュー(入学式)

令和5年4月6日

 

 心配した雨も降らず、曇天ではありましたが入学式を迎えることができました。本年度は、116名の新入生を迎えました。お気に入りのランドセルを背負っての登校です。ランドセルの中には、夢と希望がいっぱい詰まっているようです。

式が始まりました。緊張からか、開始早々は表情もこわばっていましたが、徐々に明るい笑顔が見え始めました。あいさつの声も堂々としています。学校目標「生きる勇気と力と夢を」全教職員で育むことを約束し、式を終えました。曇天の中、子どもたちの笑顔が太陽の代わりに、輝いていました。



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6年生 デビュー(入学式準備)

6年生 デビュー(入学式準備)

令和5年4月5日

 

 本日、6年生児童と職員とで、入学式の準備を行いました。きびきびと働く姿に好感がもてました。新しく赴任した職員の誰もが、「気持ちのよい子たちばかりですね。話をよく聞き、笑顔で取り組んでくれました」と話しかけてきます。目じりの下がる思いでした。

 準備終了後、校長より子どもたちにお礼を述べました。そして、明日の入学式にて、新入生や保護者に「6年生が心を込めて式場づくりをしたこと」「6年生に会ったらお礼をいうこと」を校長から話をすると約束しました。また、1年生からお礼を言われたら、どんな言葉を返すか考えておこう」と話しました。

 令和5年度の始動です。よいスタートが切れました。



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1年生学習発表会(オンライン配信)実施しました

1年生学習発表会(オンライン配信)実施しました

令和5年3月10日

 

 本日2,3校時、1年生による学習発表会の様子をオンラインにて配信しました。今年1年かけて培った力や成長した様子を視聴していただきました。

 「布巾で、しっかり拭くのがポイントです」給食係の子のセリフです。配膳台を正しく組み合わせ、表面を清潔にする。3人で力を合わせて素早く準備ができました。

 国語の音読では、強弱をつけ正しい発声に気をつけながらできました。この1年、大きな成長が見られました。

 ところで、6年生にとって最後の給食となりました。人気メニューのカレーライスです。おいしい顔が随所で見られました。





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6年卒業プロジェクト(奉仕活動)実施しました

6年卒業プロジェクト(奉仕活動)実施しました

令和5年3月8日

 

 本日午後、表題奉仕活動を実施しました。卒業を間近に控えた子どもたちが、お世話になった学校に感謝の気持ちを伝えるための活動です。この日のために、教職員一人一人に活動内容の希望を調査し、計画してきました。

 日頃、掃除ができない窓ふき等もがんばってくれました。「感謝の気持ちを行動で表す」また一つ、中学生に近づいた瞬間でした。





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PTA・親父の会主催 親子清掃実施しました

PTA・親父の会主催 親子清掃実施しました

令和5年3月6日

 

 5日(日)午前中、表題の清掃活動を実施しました。運動場周辺の側溝にたまった土をかき出す作業です。コロナ禍前は、毎年実施をしていましたが、今回は3年ぶりの実施です。側溝の蓋を開けると、8分目程土が埋まっています。水はけが悪いはずだと、改めて原因を確認しました。

 8時45分、朝礼台の前に集合し日程や作業内容の確認を共有し合います。今回、親父の会に所属する方の会社等から、重機や道具をお借りして作業を始めました。子どもたちは、スコップを使ってバケツに土を集めていきます。

 2時間弱で作業は終わりました。子どもたちは、おもちゃやお菓子をもらいご満悦。大人も汗びっしょりかきながら、充実感に浸っていました。

 今回、改めて地域の協力を得て、学校経営が成り立っていることを実感しました。今後も地域に根差した教育活動の展開に邁進していきます。




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1の3お話タイムを参観しました

1の3お話タイムを参観しました

令和5年2月22日

 

 本日、1年3組お話タイムを参観しました。テーマは、「そうじの時間は、あったほうがいい?ないほうがいい?」子どもたちの本音を見ることができるか、楽しみなテーマです。

 初めに、担任はめあてを提示します。①声のものさし3(みんなに聞こえるようにボリュームを上げる)②わたしは○○です。理由は、~です。(話型の提示)子どもたちは、皆に聞こえるように、また、話型にそって自分の考えを紹介します。

「あった方がいいです。理由は、きれいになるからです」「〇〇さんと同じで・・・」、「あった方がいいです。きれいになると気持ちいいからです」美化意識が育っていることを確認できました。

「ない方がいい。放課の時間が長くなるからです」本音の部分を確認できました。「ない方がいい。めんどうくさいから」笑いが起こります。担任は、この子の意見も受け止めます。

「あった方がいい。理由は・・・?」ここで言葉を詰まらせる子が出ました。担任は、板書を提示しながら、「この中で同じのある?」と話しかけます。「きれいになるから」担任の支えにより、理由を語ることができました。

「3組の子たちは、掃除を一生懸命やっていると思います。トイレ掃除も頑張っています。先生は、みんなをほめたいと思います」本音を語った子も含め、皆、気持ちよく話し合いを終えました。

 昨年度、園児であった子どもたち、4月からは2年生となります。この1年、素の個性を認め、鍛え、支えることで、少しずつ成長してきました。この子たちの来年度の活躍に思いを馳せながら、教室を後にしました。

 

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6年生学習発表会(オンライン)配信しました

6年生学習発表会(オンライン)配信しました

令和5年2月15日

 

 本日、5,6校時、6年生による学習発表会をオンラインという形で発表しました。内容は、先の大戦にて特攻隊員として死んでいった若者の姿を通し、戦争反対を訴えるというものです。舞台の上で、熱演する姿が印象的でした。

この一年、子どもたちは戦争について学んできました。戦争体験者の講話・愛大の戦争遺跡の見学・校長による戦争に関する授業・社会科での戦争学習等です。

 セリフや動作は、短期間での練習ではあったものの、迫真の演技でした。1年を通した学びにより、戦争反対の思いがそうさせたのだと思います。

 次代を担う子どもたち。日本の、そして世界平和につながる活動になればと願います。



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2年生学習発表会(オンライン)配信しました

2年生学習発表会(オンライン)配信しました

令和5年2月8日

 

 本日、235校時、学級ごと学習発表会を実施し、オンラインにて家庭に配信しました。名付けて、スマイルピース発表会。題材は、生活科での学習の記録です。野菜の栽培や誕生・生育の調査について発表が続きます。

 野菜栽培については、大きさや色の変化に喜びを感じたこと、育てた野菜はおいしいことが発表されました。町探検については、地域のパン屋さんやコロッケ屋さん、そしてクリーニング店について紹介されました。

 自分発見については、自身の誕生・生育秘話を家庭で聞き取り、感想を交えて発表しました。「つわりで大変だったそうだけど、ぼくのことを嬉しそうに話してくれた。それを聞いて、ぼくもうれしくなった」、「1年生になり、友達ができるか心配していたことを知った。心配してくれてうれしかった」きっと目頭を赤くして、見入っていた保護者の方も大勢いたことでしょう。

 この日のために、教職員の奮闘が続きました。子どもたちに加え、自慢の教職員です。

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6の3お話タイムの紹介

6の3お話タイムの紹介

令和5年2月8日

 

 今回の題材は、「〇シローぺろぺろ事件」。高校生が起こした行為について、個々の考えを引き出すことがねらいです。168億円という損害。この行為により、この店だけでなく、他の飲食業界にも影響を及ぼしました。

 「人のことも自分のことも考えない人」、「いや。行きたくない」、「なんでこんなことしたの」高校生の行為について、怒りを感じる子が目立ちました。「信頼をなくす。安心とか安全とか」「他の店にも迷惑が出る。売り上げが伸びなかったりする」

 ここで、担任が新たな情報を提供します。「今、〇シローの株価、事件前より上がっているんだよ」一瞬驚きの声が上がります。ただ、その後も「引っ越しもできない」「友達とかも離れていく。一人ぼっちになる」などの意見が続きます。

 まとめでは、「一瞬の判断ミスで人生変わるかも。今後、判断する時、周りの人に相談することが大切なのではと思った」との考えが出されました。SNSの活用や情報発信についての学習にもなりました。

 今回、高校生や行為を非難する立場が主流で、高校生を擁護する立場の意見は見られませんでした。正義感の強い子が多いなと感じました。「人のふり見て、我がふり直せ」身の回りの現象をとらえ、深く考え、未来の指針としていく。子どもたちのまわりには、豊かな学習素材が満載です。

 

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学習発表会(3年生)を配信しました

学習発表会(3年生)を配信しました

令和5年2月3日

 

 本日、3年生の学習発表会の様子を、ご家庭に配信しました。子どもたちは、総合的な学習の時間、町探検を行い、栄校区にある施設や文化、産業等について調べてきました。町探検という内容は共通ですが、学級ごとの発表です。それぞれの学級のカラーを出しての演出となりました。

 習い事、お店、神社、病院等の紹介、そして軍都を経て文教地区へと変貌を遂げた経緯の紹介と、発表は続きます。「愛大は、昔、第15師団という軍隊の施設だった。入り口には兵隊さんが立っていて、3回声をかけて答えない場合には、殺してもいいという決まりがあった」と、声を震わせながら発表する姿が印象的でした。

 公園については、火事の延焼を防ぐための機能についても紹介がありました。また、中山田池公園が、昔池であったことの紹介もありました。放課後、子どもたちの遊び場として利用される公園を、複数の視点から見つめることができました。

「校区のことを調べることで、校区がどんどん好きになりました」印象的な発言です。地域学習では、身近な地域に愛着をもち、誇りを感じられるようにする。そして、地域社会への参画意識を高めていくことが大切です。栄という町の次代を担う子どもたち。参観をしながら、エールを送り続けました。

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学習発表会(さわやか学級)を配信しました

学習発表会(さわやか学級)を配信しました

令和5年1月25日

 

 本年度の学習発表会が始まりました。学年ごとに日を決めて、オンラインにて家庭に配信するという新しい試みです。

 昨日、さわやか学級の発表会を行いました。校務用パソコン2台と教師用タブレット2台、大型モニター1台を活用しての配信です。子どもたちは、1年間の学習の足跡を発表用原稿等にまとめ、発表しました。

 6年男子は、英会話に挑戦。カレーライスのメニューにと野菜カレーを英語で紹介しました。発音もすばらしく、参観した教職員から感嘆の声が漏れていました。

 5年女子は、海の環境問題について言及。海に漂うプラごみが問題になっていること、生物の生命を脅かしていることを説明し、エコバックを利用することの大切さを訴えました。

 4年女子は、ジェンダーの問題について取り上げました。性差による生活習慣や職業への就業に多くの違いがあること、これらをなくしていくことが大切であることを訴えました。

 4年男子は、食品ロスについて担任と協力して発表。給食時、残食をしないように心掛けていることを、ある日の食事風景を録画し紹介していました。この日は、おかわりをする見事な食べっぷりでした。

 1年男子は、足し算・引き算を、さくらんぼ計算を使って見事に解答。1年女子は、自分の名前や動物の名称を黒板に丁寧に記述できました。もう一人の1年女子は、ダンゴムシの飼育の様子を愛情たっぷりに紹介しました。

 1年間の学びの確認に加え、子どもたちの成長を称える場となりました。今後、1年生は2月10日。2年生は2月8日。3年生は2月3日。4年生は2月16日。5年生は2月14日。6年生は2月15日に、それぞれオンライン配信をします。発表会を通し、子どもたちと1年間の成長について語り合いたいと考えます。

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3学期始まりました

3学期始まりました

令和5年1月11日

 

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 3学期が始まりました。昨日の始業式にて、校長訓話として「1月14日は『愛と希望と勇気の日』だよ」と話しました。ご存じの方も多数いらっしゃることと思います。1959年のこの日、南極大陸を観測隊隊員が訪れた際、2年前に置き去りにしたカラフト犬の「タロとジロ」を発見し、保護をしました。映画化もされた有名な話です。

 2年間、自らの力で生き延びた「タロとジロ」。2頭の生命力、それを支えた勇気や希望。そして、命を慈しむ愛の心。これらの大切さを、子どもたちと共に今一度考えてみたいと思い、話題にしました。

 余談ですが、南極大陸には50余りの国や地域が観測基地を設営しています。南極大陸は、どの国の領土ではなく、共有の土地です。また、太古の昔から変化がほとんどなく、地球の歴史や環境変化を調査するのに最適な地であると言われています。人体に悪影響を及ぼす原因となるオゾンホールも、この地で日本人が発見したそうです。

 「愛と希望と勇気」、教育活動全般を通し、子どもたちに培っていきたい力や態度です。遠く南の空を見つめ、今一度命について思いを馳せてみようと考えます。

 

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冬休みを迎えました

冬休みを迎えました

令和4年12月26日

 

本日、三校交流(南部中・福岡小・栄小)の一環として、午前中6年生児童を中心に、南部中学校敷地内にて清掃活動をしました。中学生にまみれながらの活動です。90Lビニル袋が山積みになるほどのごみが集積されました。6年生の児童に活動の気づきを質問したところ、「中学校が大きく広いことがわかりました」とのこと。この気づき一つをとっても、三校交流の意義を再確認できました。

さて、終業式での校長訓話として、冬至にまつわる話をしました。今年は、冬至が12月22日であること。冬至は、1年の中で最も昼が短く、夜が長いこと。昔から縁起の悪い日とされているので、縁起の良いものを食べる習慣があること。縁起の良いものとして、「ん」がつく食材が食べられること。「ん」がつかないかぼちゃが食される理由は、別名「南瓜(なんきん)」他にも、けんちんうどん(にんじん・だいこんが豊富)が食べられることなどを紹介しました。

 かぼちゃ・にんじん・だいこん等の野菜は、栄養たっぷりの食材です。暗くて寒く体力を消耗しやすい時期に栄養価の高いものを食べ、健康な生活を送り続けたいと願う先人の知恵を感じずにはいられません。

 最後に、「冬至は12月21日の場合もありますよ。理由を『閏年』という言葉を使って説明できますか」という問題を提示しました。栄養にまつわる考え方が、国語的・社会科的な考え方だとすると、これは理科的・算数的な考え方となりそうです。

 先人同様、未来を担う子どもたちには、生活を潤すための知恵を高めさせていきたいなと考えます。

 読者の皆様、今年一年間お付き合いいただき、ありがとうございました。来年もお付き合いの程、よろしくお願いします。

 

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6年1組 再びお話タイム参観しました

6年1組 再びお話タイム参観しました

令和4年12月15日

 

本日、6年1組のお話タイムを参観しました。テーマは、「レジ袋の有料化に、賛成か反対か」前回同様、子どもの作文発表から、設定されました。必要だと思う子は帽子を白。必要でないと思う子は帽子を赤にし、それぞれの立場を知らせ合います。白帽(賛成派)が圧倒多数。赤帽(反対派)は6人という状況です。

討論は、白帽(賛成派)の意見から始まりました。「賛成です。海に流れてカメとか食べたりする。環境に悪いからです」「似ていて、4年生の時に習ったことで、今、海の中は魚よりもごみの量の方が多い。有料化で重さがちょっとでも減るかも」既習の内容を使っての説明です。同じく、「4年生の時にSDGsで、マイクロプラスティックが増えていることを知りました。有料化で少しでも・・・」

 「ここらで、少数派の意見も聞きたいな」担任の一言で、赤帽(反対派)の意見が出始めます。「レジ袋、使い終わったらごみ袋にしているよ」「調べてみると、エコバックとそれほど変わらない。スーパーで、ごみ袋を渡してもらい、そのまま使ってくださいとしてもらった方がいい」「レジ袋代ばかりかかって、お金が無くなったら自分にメリットがない」

 生活に即した考えを引き出すために、担任が経験談を話します。「エコバックって、いつも持っているわけじゃないよね。弁当買って、レジ袋なしで持って帰るのって熱くて運びづらいんだ」するとすかさず、「ゲ〇キ-では、環境にいいごみ袋をただでくれるよ」この意見を皮切りに帽子の色を変える児童が増えていきます。反対派が半数以上を占めるようになりました。「お金の節約になる」「有料のごみ袋を無料で配ってほしい」「スーパーとかに肉とか包むビニル袋みたいに、無料で配る物もある。有料化しても変わらない」

 終了時間が近づき、担任より「有料化については大人も意見がわかれます。有料化のきっかけ知っていますか?小泉大臣が始めたんだよ。良いか悪いか先生にもわかりません。1020年後の社会がどうなっているのか、大人になってから確認してください」との話。最後に提案者が、「自分は賛成意見だったけど、考えを変えました。確かに環境には悪いけど、買う人が減らないからです」

 学びを生活に照らし合わせた時、その子の学びはさらに深まります。そのためにも、担任による視点の提示が必要となります。話し合い中、数人の子同士、小声で話し合う場面も見られました。型にはまらず、のびのびと学び合う自治的な集団を確認できました。

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6年1組 お話タイム参観しました

6年1組 お話タイム参観しました

令和4年11月30日

 

本日、6年1組のお話タイムを参観しました。テーマは、「マラソン大会は必要か、必要ないか」子どもの作文発表から、設定されました。必要だと思う子は帽子を白。必要でないと思う子は帽子を赤にし、それぞれの立場を知らせ合います。思った通り、赤帽(必要でない)の子が大半を占めます。

「必要ではない。うれしい子は10人ぐらい。後の子は苦しい思いしかしない」「〇〇君に似ていて、マラソン大会をしなくても、体育の時間に走ればいい」「付け足して、ぐんぐんタイムで走ればいい」「順位をつけなくてもいい」「順位をつける必要が見当たらない」

様々な視点から、反対意見が出されます。

 担任の「白の人、少ないですね」の言葉に、白帽(必要)の子が発言します。「みんな、参加希望票出してるよね。希望してるじゃん」すかさず、「やりたくないという理由で書けないよ。最終的にはやらざるを得ない」「やらないと成績が下がると誰かから聞いた」白帽の子たちも黙ってはいません。「いや、だけど体を動かすことは大切だよ」「○○さんと同じ。こんな機会がないと、体を動かさない」体力向上に目を向ける子が出てきました。「でも、順位をつけるのは必要ないと思う」「無駄なプレッシャー」

 終末、担任から「みんな苦しいと思う。早い人も遅い人も。勉強でも苦しい時があるよね。また、考えてみようね」視野を広げさせる語りが入ります。最後に、提案者がまとめます。「みんなの意見を聞いて、体を動かす意味がわからないという意見が少なくて、びっくりしました」どの子も、体力を向上させるという視点をもっていることが確認されました。

 マラソン大会を次週に控えた、タイムリーなテーマでした。子どもらしい本音が聞けて、とても楽しかったです。次回は、「原子力発電は必要か、必要でないか」子どもたちに、来週も参観するよと約束をし、教室を後にしました。

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6年 戦争遺跡を見学しました

6年 戦争遺跡を見学しました

令和4年11月24日

 

本日、1校時から3校時の時間、6年生が愛大に移動し、戦争遺跡を見学するという学習を行いました。愛大の先生方から第15師団司令塔(現記念館)、火薬庫跡(現プール)、兵舎(現テニス場)等に案内されての見学です。

愛大は、東亜同文書院を経て、戦後愛知大学へと変遷した120年以上歴史のある学校だそうです。移動中、爆弾の投下跡等の説明が加わります。愛大の歴史と戦争の歴史が交錯しながら、戦争当時の面影が垣間見えるようでした。

戦時中総理大臣を務めた近衛文麿氏が、学長を務めた時代もあったようです。中国の孫文と交流のあった先人についての記念品も多数陳列されていました。また、昭和天皇お手植えの松や裕仁親王時代に植えた松も現存しています。歩兵18連隊時代に行幸されたようです。今回の見学で得た知識を、日本の中央史と関連付けさせることで、平和学習として子どもたちの学びにつなげられそうです。




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3の3お話タイム

3の3お話タイム

令和4年11月9日

 

 本日、3の3のお話タイムを参観しました。テーマは「栄の子発表会に向けて」。11月

12日(土)、栄の子発表会が行われます。昨日、8日(火)校内発表会を行い、当日に向けての意識が高まっているところです。子どもたちの気持ちを一つにまとめる時期。タイミングよく、話し合いがなされました。

 担任の「何をどう頑張りたい?」との発問に、「去年徒競走で転んだ。今年は転ばないように」、「踊りの移動中、しゃべっちゃうからしゃべらないようにしたい」、「綱引きで1位になる」、「ソーラン節で移動を間に合うようにする」等、おもいおもいの意見が出されます。

 担任は、綱引きについての意見を取り上げ、「綱引きで1位になるため、できることはないかな?」と投げかけます。「掛け声をかける。1,2とか」、「後ろ足に体重をかけ、引っ張られてもずりずりならないようにしたい」、「腰を低くする」担任は、笑顔で子どもたちの考えを受け止め、ときどき「いいねえ」と頷きます。昨日の競技で他学級に負けたことが、担任も子どもたちも悔しい様子。学級全体の意識は、綱引き優勝へとなびいていきました。

 「あのう…、引っ張り方の違う子がいるので、みんなと同じ引っ張り方をしたらいいと思う」課題となりうる意見が出されました。「〇〇さんと似ていて、ソーランと同じように態勢を低くして体重をかける」、「右手と左手の間を35㎝ぐらいにする」勝つための方法が共有されました。話し合いは、「見ている人たちがびっくりするようなすごい発表会にしたいと思った」、「全てに目標をもって、それを達成できるようにしたいです」という意見でまとめられました。

行事を通し、子どもたちの学びと育ちを確認することができました。栄の子発表会では、子どもたちの「全力で頑張る姿、そして楽しむ姿」を表出していきたいと考えます。

 

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修学旅行行ってきました

修学旅行行ってきました

令和4年10月13日

 

 10月5,6日の2日間、6年生を引率し、奈良・京都方面への修学旅行に行ってきました。天候にも恵まれ、爽やかな秋風の元、古都の伝統や文化に触れながら2日間を思いっきり楽しんできました。保護者の方々には、様々な場面で協力をしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

 さて、修学旅行中、保護者宛にメールを10本程配信しました。以下、配信記録を通し、修学旅行の様子をお伝えします。

【修学旅行記1】 爽やかな秋風のもと、修学旅行がスタートしました。車中、子どもたちは興奮冷めやらず、カードゲームや談笑に興じています。良いスタートが切れました。保護者の皆様、送迎ありがとうございました。今後、このメールは逐次配信していきます。楽しみにしてください。【修学旅行記2】京都に到着。ただいまバスに乗車し、一路奈良公園へと向かいます。8世紀を通し日本の政治や文化の中心として機能した奈良。大仏や鹿が待ち受けています。歴史探訪の旅の幕開けです。【修学旅行記3】昼食が終わり、奈良公園の判別分散学習が始まりました。いよいよ大仏との対面です。15m、黒光りした巨大仏。歴史の重みを十分に感じます。【修学旅行記4】奈良公園分散学習、歴史遺産と十分に触れ合い、古人の息遣いを感じたことと思います。鹿の熱烈な歓迎に戸惑う姿もみられましたが、まだまだ元気。平等院鳳凰堂 阿弥陀如来像を目ざし、移動開始です。【修学旅行記5】全員元気に旅館に到着。食事を終え、入浴、体験活動に取り掛かろうとしているところです。きっと思い出に残る傑作が作り出されることと楽しみにしています。雨もなく、快適な1日でした。就寝後、本日最後のメールを配信する予定です。【修学旅行記6】9時からの班長会、部屋長会も終わり、就寝の準備に入りました。明日の行程に備え、十分な休養を取りたいところです。明日は、清水寺見学から始まります。では、皆さん、お休みなさい。【修学旅行記7】皆さん、おはようございます。本日の配信を始めます。6時20分起床後、現在は朝食中です。一人の体調不良者もなく、二日目の学習を行えます。8時10分、旅館を後にし、清水寺に出発です。奇跡の松で作られた大日如来像や東北の雄 アテルイの記念碑など、子どもたちに出合わせたい遺産がいっぱいです。また、買い物も楽しみます。家族の顔を思い浮かべながらの買い物。ぜひ、その時の心の持ちようもいただいてくださいね。【修学旅行記8】清水寺での買い物が終わり、学級分散の始まりです。3時までの学級ごとの企画です。1組は二条城、金閣寺、映画村。2組は金閣寺、広隆寺、映画村。3組は金閣寺、スーパードライルネサンス、東寺、伏見大社。金閣寺は、室町3代将軍足利義光由来、正式名は鹿苑寺。贅を尽くした金箔建造物が子どもたちを待ち受けます。【修学旅行記9】予定された施設の利用を終え、京都駅に向かいます。子どもたちの疲れもピークを迎え、社内には静寂な空気が漂い始めました。次の配信にて京都駅発車時刻をお知らせします。【修学旅行記10】予定通り、15時33分新幹線にて京都駅を出発しました。豊橋駅到着予定時刻は16時50分です。お土産話をたくさん積んで、向かいます。学校解散は、予定通り17時45分ごろになります。お迎え、よろしくお願いします。これにて修学旅行記を終了します。ご愛読、ありがとうございました。

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4の1お話タイム参観しました

4の1お話タイム参観しました

令和4年10月12日

 

 本日、4の1お話タイムを参観しました。先にお伝えした通り、お話タイムは「教員と児童が話し合い活動をスムーズに進められるようにするためのトレーニングの場」そして、「児童が日頃、どのような生活を送っているのか、どんなことを考えているのかを知るための相互理解の場」として、実施しています。

 テーマは『好きな教科』、思い思いの意見が出されます。「算数です。やればできる」「体育、遊べる」「図工です。いろいろな物を自由に作れるから楽しい」「国語です。漢字を書くのが楽しい」「え、漢字が楽しいの?」時々、つぶやきが聞こえてきます。「道徳、話し合うことが好き」「〇〇さんと同じで、道徳。自分もその場で、どう行動するか考えて話をするのが楽しい」日頃、本校が大切にしている授業スタイルを、子どもの意見から確認できました。「算数です。答えがはっきりしていている。計算が楽しい」この意見に付け足しをし、「私も〇〇さんと似ていて算数です。方法を探して解くと楽しいから」問題を解決する過程に興味をもつ子どもの存在を確認できました。

「クラブです。この前、ラケットに蝶がとまった」「理科です。昆虫の模型を作れるから」子どもの意見に対し、「やっぱり昆虫につながるんだね」と担任が切り返します。児童との相互理解の上で、互いの信頼関係の強さが感じられました。

「算数と言った〇〇さんに質問です。どのように問題を解きますか?」「教科書をみて、試してやってみます。」「〇〇さんに似ていて、方法を使って解く時、手が痛くなる。でも、終わった時、解放された感じがする」子どもの感覚を再発見した瞬間でした。

「図工です。テーマが決まっていても、形を自由に考えられる。そこには、自由が必ずあるから」民主主義を唱える我が国で、自由を希求する姿の存在を、子どもの世界にも確認できました。

 実りの秋。担任と児童との間の信頼関係は、十分実ってきています。次は、この実りをもとに、児童間の信頼関係や確かな学力を実らせていきます。

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3年ちくわ作り体験を行いました

3年ちくわ作り体験を行いました

令和4年9月30日

 

 9月29日、ヤマサちくわ(株)をお呼びし、ちくわ作り体験を行いました。3年生が対象です。初めに、社長さんを講師に会社の歴史やちくわの原材料の紹介、魚の主な産地、そしてちくわの作り方と軽快なトークでレクチャーを受けました。ところどころ、クイズが出されます。子どもたちはのりのりでお話を聞きます。

 その後、子どもたちは、ちくわの成型そして焼きと作業を進めていきます。炭火で時間をかけてあぶります。しばらくすると香ばしい香りがあたり一面に漂います。

 コロナ禍ということもあり、学校での実食は避け家庭に持ち帰らせました。きっと、家族で1本のちくわを分けながら食したことでしょう。

 豊橋には、他に豊橋筆や次郎柿、ウズラなどの名産があり、それぞれ3年生で学んでいきます。実体験を通し、郷土への誇りや愛が高まることを願います。



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授業研究会を開きました

授業研究会を開きました

令和4年9月15日

 

 本年度、栄小は「つながりを大切にし、自分の学びを深める子の育成~伝える・聴く・深めるを大切にした授業づくり・学級づくりを通して~」を研究テーマに教職員の研修を進めています。13日(火)は、4年4組にて、理科「温度計のなぞにせまる!~ものの温度と体積~」の授業実践と、手だての有効性を検証するための研究協議会を開きました。

 授業の目標は、「金属・水・空気は、温めると体積が大きくなり、冷やすと体積が小さくなることを、モデル図を用いて説明することができる」

 事前に、金属・水・空気の3グループに分かれ、体積変化については実験済みです。本時では、なぜ体積変化が起こるのかを、思い思いの図を書いて説明します。子どもたちは、目に見えないミクロの世界を想像しながら図を書きます。つぶ・粒子・分子と言った言葉が盛んに飛び交います。熱により、粒子の大きさが変化すると予想する子、粒子が離れていくと予想する子、粒子が暴れだすと予想する子、様々な想像が確認されました。中には、浮き輪を例に取り上げ、「水の中で浮き輪がしぼむのは、空気の粒子が小さくなるからだ」と生活体験に照らした発言も見られました。

 授業後の協議会では、ICT機器やモデル図が有効に機能していたことや確かな児童理解の上に、この授業が成立しているのだとの指摘が見られました。

 磯辺小から招聘した指導員からは、「教師の営みは、教えるのではなく、教えたいことを子どもに学ばせる。この時、子どもの行為や考え、発言を価値づけてあげる。価値づけることにより、自信をもたせていく」との示唆を頂きました。

 「主体的・対話的で深い学び」「令和の日本型学校教育」「協働的な学び・個別最適な学び」現在、教育活動を進める上でのキーワードです。今後も、子どもの学びを保障する場としての授業の在り方について研修を深めていきます。

  

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3の1お話タイム参観しました

3の1お話タイム参観しました

令和4年9月14日

 

 本日、3年1組にてお話タイムを参観しました。テーマは、「今こそ助けて、ドラえもん」子どもたちは、多くの参観者に戸惑い気味。担任は、子どもたちの緊張をほぐそうと、共感したり、励ましたりと言葉をかけます。すると、子どもたちに発言意欲がわき始めました。

「ライオンに襲われたら助けてもらう」「交通事故に会う前に、時間を巻き戻してもらう」「足を速くしてもらう」「けんかしてことを忘れてもらう」「病気になった時に、直してほしい」ドラえもんの偉大さを改めて痛感しました。

 「死んじゃったワンちゃんを生き返らせてほしい」「川でおぼれたとき、助けてほしい」

「授業が早く終わってほしい」多方面からの意見を、担任が板書で整理します。『いのちがあぶない きけん』『家族』『こわれちゃった』『生活する』子どもたちは、自分の願望がどの位置にあるのかを確認します。

 まとめでは、「命が危ないという意見は、どれも危ないと思った」との発言が見られました。この言葉には、「命に関する願望はかなえてあげてほしい」という強い願いが込められているようです。子どもだけでなく、大人の会話の中でも話題にしたい内容です。

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指導授業(道徳)を参観しました

指導授業(道徳)を参観しました

令和4年9月12日

 

 本日、5年3組にて校務主任 山岡教諭による指導授業(道徳)の実践があり、若手教員と共に参観しました。ねらいは、「相手のことを考え、すすんで温かい心で接していこうとする気持ちを高める」。資料は、「窓際のトットちゃん」で知られる黒柳徹子著「赤い松葉づえ」です。

 黒柳さんは幼少の頃、足の病気で入院をした。同室に、同じ病気で入院している同年齢の子がいた。黒柳さんは回復をし、退院後は松葉づえなしでの生活ができた。ある日、黒柳さんが家の近くを歩いていると、その子が赤い松葉づえをついてすれ違った。その時以来、すれ違うと、黒柳さんは横道にかくれるようになった。父に話しかけるように励まされても、どうしてもできなかったという内容です。

 主発問は、「あなたなら、女の子と話をしますか?かくれますか?」子どもたちは、理由をつけながら、立場を発表していきます。

 一通り、意見が出されたのを見定め、山岡教諭は「なんか気づいたことあった?この子、どうしてかくれたのだろうね。どうして、話をするのかな?」と切り込みます。かくれることで、相手を傷つけずにすむかもしれない。でも、話しかけることで、相手を励ますことができるかもしれない。行動は対極にあるかもしれないが、その背景にある思いは共に、相手を気遣う心だと子どもたちの気づきは深まっていきます。

 振り返りでは、「どちらも相手のことを考えていることがわかった」「もし、自分がこういう立場になったら、相手のことを考えて話しかけてあげたり、相手に寄り添えるような感じで話をしたりしたい」等、ねらいに迫る思いを確認できました。

 校長として、うれしかったことが3点あります。①指導者の工夫や資料のよさにより、子どもたちの道徳的価値観に変容が見られたこと。②若手教員が工夫ある授業を参観したことにより、授業力の向上に期待できること。③主任等ベテラン教員が補欠管理をし、若手教員を授業参観に送り出すといった組織的な対応がなされていること。

 夏休みが終わり、3週目を迎えました。熱中症指数が高く、外遊びに制限がかかる日が続きます。今後も、子どもたちの健康状態を常に見定めながら、教育活動を展開して参ります。



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発育測定を行っています

発育測定を行っています

令和4年9月5日

 

新学期が始まり、5日が経ちました。久しぶりに会う子どもたちの体は、一回り大きくなっているように見えます。現在、身長・体重を保健室にて計測をしています。

計測に先立ち、養護教諭より健康指導が行われます。それぞれ、クイズ形式での出題です。

① 日頃の睡眠不足は、週末寝だめをすれば解消できるのか?

② 就寝直前のゲームや携帯使用は、熟睡につながるのか?

③ 就寝直前の激しい運動は、熟睡につながるのか?

 皆さん、いかがですか。結構難しい問題ばかりではないかと思います。さて、全ての学級が発育測定を完了しているわけでないので、ここでは正解の紹介は避けます。ご家庭でも、子どもたちの健康的な生活について、話題にしていただけると幸いです。

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救命救急研修を実施しました

救命救急研修を実施しました

令和4年7月21日

 

本日、昨年度に引き続き、消防署の職員を講師に招聘し、救命救急研修を実施しました。実施前、「なるべく厳しく指導してください」とお願いをしました。人命救助にまったなしです。大勢の児童を管理指導している教職員にとっては、猶更です。

コロナ禍ということもあり、分散の形で①「胸骨圧迫」②「AED操作」の順に行いました。毎年研修をしているものの、新たな気づきが必ずあります。特に、児童が対象となる場合、胸骨圧迫に加え、マウスツーマウスもすべきであるとの示唆がありました。

私自身、2度、救命場面に遭遇したことがあります。いずれも平常心を失いながら救命活動に参加をしました。今回の研修を受け、少し自信が高まった感があります。今後も、教職員一同、力量向上を目ざし、様々な角度から子どもたちの指導支援にあたってまいります。



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5の1お話タイム参観しました

5の1お話タイム参観しました

令和4年7月14日

 

昨日、5の1お話タイムを参観しました。テーマ紹介に工夫が見られました。「先日、○○君のリクエストで、人気の休み調査をしました。どの休みだったかな?」「夏休み」これだけ確認すると、担任は黒板に「夏休みにやりたいことは何?」とテーマを記します。1週間後に迫った夏休みに、子どもたちの意識は高まります。

 「夏休み、友達とプールに行きます」「アニメを見ます」ここで担任が「何のビデオ?」と問い返します。「エヴァンゲリオンやジョジョ」子どもたちの発表は続きます。「お好み焼き屋のかき氷が食べ放題。100杯食べたい」笑い声が広がり、あちこちでつぶやきが聞こえてきます。「おなか壊しそう」「トイレに駆け込むかも」和やかな雰囲気が、教室を包みます。「マンガを読む」「いとこと遊ぶ」「〇〇さんと似ていて本を読む」ここで、「兵庫県を旅する。お城の勉強をする」との発表。長期休業を利用した、夏休みならではの活動が発表されました。この子の話、もう少し詳しく聞きたいなと思っていると、「九州のおいしいもの食べたい」「沖縄に旅行に行きたい」などの意見が出てきました。

 なかには、「その日にやりたいことをやる」との意見も出ました。「これが一番いいかも」そんなつぶやきも聞こえてきます。計画的な過ごし方と刹那的な過ごし方、時間があれば両者を比較検討してもおもしろそうです。

 「みんなやりたいことがいろいろある。楽しい夏休みになりそうだ」と話し合いはまとめられました。

 1と月半の夏休み、ぜひ様々なことにチャレンジし、一回りも二回りも大きくなって学校に戻ってきてほしいです。

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防犯教室を実施しました

防犯教室を実施しました

令和4年7月13日

 

本日、生活安全課の職員3名を講師に防犯教室を実施しました。2校時、北校舎に不審者が現れるという設定です。防犯意識は、子どもたちにもたせておきたい意識です。しかし、コロナ禍のため、数年ぶりの実施となりました。

実施前、講師から「先生たち、緊張していますかね?」と尋ねられました。「はい、私がいちばん緊張しています」胸の内を明かしました。演じるといっても、迫真の演技です。暴言や悪態に毅然とした態度で立ち向かうことができるのか、不安がよぎります。

不審者の出現後、「北校舎2階で〇〇〇〇が発生しました」との放送が入ります。本校独自の合言葉です。子どもたちは出入り口に机や椅子でバリケードをはります。その間、数人の職員で不審者に応戦します。さすまた、ほうき、机、配膳台あらゆるものが道具となります。道具を駆使し、不審者を廊下のすみに追い込み訓練終了です。

訓練後、各教室で防犯ビデオを視聴しました。襲われないための方法がいくつか紹介されましたが、なにより防犯への意識をもたせるために有効であったと感じました。防犯教室により、命を守るという意識を高めることができました。

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2の3お話タイム参観しました

2の3お話タイム参観しました

令和4年7月6日

 

本日、2年3組のお話タイムを参観しました。開始2分前、話し合いの準備をしていました。「緊張する人」(半分ほど挙手)「たくさんの先生が来てうれしい人」(2/3程挙手)担任は少しでも気持ちをほぐそうとゲームを行います。「3時のおやつは何?」担任と同じジェスチャーをすれば勝ちです。笑い声が響きます。緊張も随分ほぐれたようです。

担任は、すかさず「ともだちになりたいのは だれかな」とテーマを板書します。そして、話し合いのめあてを確認します。「みんな発言」「声の大きさ」「目・耳・心・へそで聞く」そして、本日の友達「のび太」「ジャイアン」「まる子」「たまちゃん」の4人を黒板に掲示します。

 「この中からお友達になるなら、誰とお友達になりたいですか」担任の発問に、一斉に手が上がります。「ぼくはジャイアンです。なぜかというと、他の人とだとジャイアンにぼこぼこにされるからです」「ぼくも同じで、理由も同じです」「怖いの?」「めっちゃこわい」「わたしはたまちゃんです。優しいからです」お、人物の人柄に共感する意見が出てきました。「ジャイアンです。強いから。のび太は弱いから」「のび太。ジャイアンは、いやな歌を聞かされる」早く、ジャイアンのよさに気づいてくれないかなあ。すると、「ジャイアンです。のび太が映画で川に落ちた時、ジャイアンが助けてくれるからです」担任は、「いいところがあるんだね」と花丸を書き込みます。

 ここから、人物のよさに共感する意見が集中します。「ジャイアンは強いから」「のび太、おっちょこちょいで、おもしろい」「まる子、わがままなところが、私と似ている」短所を長所ととらえ直す、発想の転換も見られました。「のび太、すぐ寝られる。こつを教えてほしい」「のび太、呑気すぎておもしろい」

 終了時刻が近づいてきました。「ジャイアンと友達になりたいという人がいて、すごいなと思いました」表面的な人物評価から、内面評価へと脱却するみごとなまとめでした。

 終了後、担任は、一つ目のめあて「みんな発言」を達成させるため、発表していない子たちに意見を求めていました。そこには、教師と子どもが同じ目標に向かって励む姿がありました。

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1の1お話タイム参観しました

1の1お話タイム参観しました

令和4年6月29日

 

本日、1年1組のお話タイムを参観しました。業前15分間の話し合い活動で、話し合いの仕方を訓練すると同時に、温かな学級の雰囲気づくりをねらいます。1年生にとって、話し合い活動は初めての取り組み。そのため、丁寧な取り組みが必要となります。

話し合いに先立ち、担任は黒板に「かおをみてきく」「みんなにきこえるこえで」とめあてを板書します。その上で「きょうのあさがおちゃん、どうだったかな」とテーマを伝え、発言を促します。「みんなに会えてうれしいと言っていた」「具合が悪い」「つるがくっつき、痛いよと言っていた」子どもたちは、アサガオを擬人化してとらえています。単なるモノではなく、ヒトととらえることでより身近な存在となります。同時に、想像力も鍛えられます。

 「敵がいるから、早く元の所へいきたいと言っているよ」子どもの発言に、すかさず担任は切り返します。「敵って何?」「ミノムシ」「オオクロアリ」「痛いって言っているよ」虫の問題は、将来的に農薬問題に発展させられるかもしれません。

 「どうしよう。良い方法教えて」担任は、課題解決に向けての話題に切り替えます。「新しい巣を作る」「お父さん、お母さんに頼む」子どもらしい解決策が出されたところで、終了の時間です。

 最後に、担任は「顔を見て聞けたか」「みんなに聞こえる声で話せたか」子どもたちに自己評価をさせ、子どもたちのがんばりを認めます。

 今回のお話タイムで次の2点を確認しました。①ねらいと評価を取り入れることで、話し合いの力をさらに伸ばすことができる ②1年生でも活動内容を工夫することで、問題解決的な学習が可能となる

 鉢植えのアサガオは、今満開。軒先いっぱいにかわいらしい花を咲かせています。アサガオの花に負けじと、かわいらしい顔が教室いっぱいに咲き誇っていました。

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6の2お話タイム参観しました

6の2お話タイム参観しました

令和4年6月22日

 

本日、6年2組のお話タイムを参観しました。テーマは、「ペア交流 これまでは これからは」。本年度は、異学年交流を行っています。6年生のペア学年は1年生です。放課のたび、1年生のフロアーでは6年生と1年生の触れ合いの様子が、見られます。スタートから2か月。その成果と共に、子どもたちの率直な感想を確認する絶好の機会でもあります。

「何をしていいのかわからない」「自分のことができない」「注意を聞いてくれない」「行きたいところがバラバラ」おやおや、困りごとの紹介が多いようです。意外でした。ただ、「よい子なので、困ったことはない」との発表も見られました。

 担任は「いつも楽しそうにしているように見えました。困っていることがたくさん起こっているようで、意外でした」と、不思議そうな顔を装います。続けて、「これからどんな交流をしていったらいいのか、となり同士で話し合ってみて」と促します。

 相談後、解決策について案を出し合います。さすが6年生。生活の場面で生じた課題について、具体的な方法を作り出します。「いきたいところがバラバラだから、分けて対応すればいい」「反対、放課の時間は短い。分けていくとそれぞれの遊びが、数分しかできなくなる」「ぼくならじゃんけんで決めるよ」「他の人にも手伝ってもらう」単なる方法の出し合いではなく、その方法の有効性についての検討も見られました。

「1年生が思う通りにやればいい」「注意も大切。マナーも指導する」「まずは、6年生が静かにするなど態度を改める」「いうことを聞いてくれなければ、先生に言いつけるぞとおどす」時々、子どもらしい発想も見られます。

 最後に担任より、くじ引きを利用した雨の日の遊び方についての紹介がありました。今回のお話タイム、15分という時間の中で「生活の中から課題を見つける」「課題解決の方法を考える」「解決法の有効性について検討する」といった活動を確認できました。学びを生活に生かす。栄小学校の子どもたちが、その姿に向かって一歩一歩 歩み続けていることを確認することができました。

 

 

 

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3の4お話タイム参観しました

3の4お話タイム参観しました

令和4年6月15日

 

本日、3年4組のお話タイムを参観しました。スタート時、担任はプリントの束をシャッフルします。事前に、子どもたちにテーマを書かせたプリントです。「どれにしようかな」子どもたちの目は、プリントにくぎ付けです。プリント1枚をおもむろに引き抜き、「好きな曜日について」と紹介します。

「曜日は何個ある?」「何曜日から始まる?」基礎的なことをおさえたうえで、子どもたちの発言を促します。「月曜日、好きな習い事があるから」「土曜日、宿題を好きな時間にできるから」「日曜日、日曜しか休みがないから」教師による指名ではなく、相互指名(子どもが指名する)によって、発表が進められます。「土曜日、お留守番できるから」「土曜日、好きなアニメが見られるから」子どもたちの発言から、個々の生活が見えてきました。「金曜日、お父さんが早く帰ってくるから」ああ、授業参観の場で、お父さんに聞かせてあげたかったなあ。「土曜日、疲れが取れるから」疲れるのは、大人も子どもも同じなのですね。

話し合いは、テーマを設定した子がまとめました。「土曜日が多いです。習い事と関係があるのだと思います。誰が何を習っているのかもわかってよかったです」教師だけでなく、子ども間の理解も深まったようです。最後に担任が、「先生は、金曜日が好き。〇〇がすすむから」私を含めて、何人かの参観者が頷いていました。

 梅雨空のもと、3年4組の教室では、子どもたちの笑顔が輝いていました。

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5年生 バリアフリーについて勉強しました

5年生 バリアフリーについて勉強しました

令和4年6月4日

 

本日、市の建築指導課の方々を講師に、5年生を対象に車いす体験を実施しました。二人一組での車いす体験、一人は運転を一人は補助をします。朝から気温が上昇し、どの子も汗をかきながらの体験活動となりました。

土やコンクリートの上を走ったり、スロープを通り昇降口に入ったりと体験は続きます。

体験後は、体育館の中で、グループごと車座になり振り返りをします。「コンクリートは走りやすいが・・・」「休憩しなきゃむり」「車いす運転、腕が痛くなった」体験をもとにした感想です。「車いす、大変なことがわかった」「段差では、補助者も大変」「一人で車いすを運転している人がいたら、助けてあげたい」疑似体験で得た感想をもとに、自身の生活を見つめ直す意見も見られました。

「栄の子たちは、学習に前向き。しっかりした考えをもち、話し合いに参加できる」スタッフの方からのお褒めの言葉です。バリアフリーには、ソフト面とハード面があります。昇降口前のスロープは、車いすにとってハード面としてのバリアフリー機能は十分ではありませんでした。しかし、優しい心、助け合いの心と言ったソフト面を充実させることで、十分に補うことができそうです。

今回、体験活動の有効性を再確認するとともに、心の持ち方の大切さを子どもたちに意識させることができました。人に優しい町づくり。また一歩、近づけた気がします。





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5年生 認知症について勉強しました

5年生 認知症について勉強しました

令和4年5月31日

 

本日、5年生を対象に王寿園の職員を講師に招き、認知症についての授業が行われました。まず、65歳以上が高齢者であることをおさえた上で、現段階でわが国の高齢者の割合が、1/4であること。2050年には、1/3となることを知り、驚いていました。次に、認知症は、脳の障害によることを説明され、単なる物忘れとは違うことを学びました。具体的には、時間や月日、場所、人がわからなくなってしまう。その結果、元気がなくなり、被害妄想が激しくなることも知らされました。

自身の経験とオーバーラップさせていたのではないでしょうか。どの子も食い入るような眼差しで、スクリーンを見つめます。動画では、ゴミ出しルールを覚えられず失敗をする高齢者の姿や、買い物時小銭を出せない高齢者の姿が紹介されました。どちらも否定的な対応でなく、手助けする対応が大切であること。そうすることで、高齢者の自尊心を傷つけず、和を保つことができることを学びました。

 我が国は、15年程前から超高齢社会に突入しています。この現実をしっかりと受け止め、その上で適切な対応を心がけることが大切です。まずは、違う立場の人々についてしっかり理解し、そして、受容的な立場で接していく。そうすることで、優しさ溢れる社会を形成していけるのだと思います。子どもたちの優しさを、もっともっと引き出していきたいと考えます。



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530運動を行いました

530運動を行いました

令和4年5月30日

 

本日、昼の放課の時間を利用し、全校で530運動を実施しました。日中の暑い時間帯での活動でしたが、学年ごとに指定された場所を一生懸命掃除しました。外での活動なので、熱中症対策としてマスクを外すよう声をかけながらでの活動でした。

さて、530運動は、昭和50年に豊橋から発祥した活動です。当時、葦毛湿原を中心とした自然遊歩道に多くの方が訪れるようになり、かなりの量のごみが捨てられるという現象が起こりました。これらのごみ対応のため、530運動が誕生したとのことです。当初は、ごみ拾い以上に、ごみの持ち帰りを呼びかける活動であったようです。

学校では、530運動を通して、子どもたちの美化意識を高め、環境保全に取り組もうとする態度を育てたいと考えます。どのような活動が、目的達成のために有効であるのか。今後も幅広く検討していきたいと考えます。





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通学班指導を行いました

通学班指導を行いました

令和4年5月27日

 

 26日(木)昼放課、通学班指導を行いました。対象は、8時前に登校する通学班の子どもたちです。本年度より、子どもたちの登校を8時から8時10分としています。朝の身支度や朝食を、時間をかけて丁寧に行えるようにとの願いからです。

 全体的には、ずいぶん適正時間に登校するようになってきました。現在、1/7程の子どもたちが8時前に登校します。

「何か心配なことはない?」「気になっていることがあったら教えて」教員は、適正時間を遵守する指導だけではなく、その背後にある問題発見に努めます。

 日頃から、低学年の子に配慮し、安全で明るい雰囲気づくりをしてくれる高学年。早い登校は、自覚や責任による結果のような気がします。班長さんらの、さらなるリーダーシップが求められます。保護者の方へも、出発をする時間についての相談があるかもしれません。そのときは、一緒に考えてあげてください。

「がんばれ班長!」盛んなエールを送ります。





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5の4お話タイムを参観しました

5の4お話タイムを参観しました

令和4年5月19日

 

 本日、5年4組のお話タイムを参観しました。テーマは、「兄弟関係、どの立場がよくて、どの立場が大変なの?」です。黒板を4分割し、立場ごとの思いを確認できる。また、ネームプレートを使用し、子どもたちの発言の足跡を確認できるような工夫があります。

「姉の言うことをきかないといけない」「姉にこき使われる」「似ていて、パシリ」「真ん中は、もっと大変」「上から使われ、下からねだられ。挙句の果てに、下に譲れよ。ばかと言われる」

 負の意見が多いものの、どの子も土俵に乗れるテーマです。笑いや相づち、つぶやきが絶えません。話し合いに夢中になっている姿が確認できました。

 負の意見が多勢をしめる中、「姉は優しい。いろいろなものを貸してくれる」との意見。皆の注目を集めます。しかし、主流は負の意見。「お姉ちゃんなのだからと言われる。だから、何だよと言いたい」「比べられる」「上からいろいろ言われるけど、スポーツなら俺の方ができる」苦労話を大きく誇張しながら、意見が出されます。

 担任が、「一人っ子の話も聞きたいな」と切り込みます。「いやでもある。いいでもある」「一人はいや」「ひま」まとめの時間、「どの立場も苦労している」との意見で、話し合いがまとめられました。

 今回、担任が話し合いに課した目的は三つ。「楽しい話し合い・自分の意見を言う・相手の話を聴く」発言と同時に、つぶやきが消え、聞き入る姿から、これらの目的は十分達成できていることを確認しました。生活を基盤に、学習を展開する。そして、学びを生活に還元する。そんな一コマを垣間見ることのできたお話タイムでした。



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民間プール施設を利用しての水泳指導が始まりました

民間プール施設を利用しての水泳指導が始まりました

 

令和4年5月12日

 本日、4年生を対象にミラ町内 「アイレクスNEO豊橋」にて水泳指導を行いました。子どもたちにとっては、3年ぶりの水泳授業です。バス乗車中や着替えの時間から、興奮が冷めません。嬉々とした表情で、プール施設に入る様子が印象的でした。

 本校では、本年度より民間ブールを利用しての水泳指導が始まりました。今年は、2,3,4年生が対象(1,5,6年生は校内プール使用)。来年度から、全学年が対象となります。

 プール外では、スタッフ2名と教育委員会指導主事1名の見守り体制。プール内では、インストラクター2名と教員2名による全体指導と個別指導。多くの目と手を駆使しての指導体制により、指導者はそれぞれの責務を十分に果たすことができます。

 インストラクターの指導はさすがです。ワンポイント指導で、みるみる子どもたちの姿勢や動きが変わってきます。やはり、専門性の高い方の指導は、ありがたいです。教員もさかんに声をかけ、熱意をもって指導にあたります。効率のよい指導場面を確認することができました。「元気があってよいですね。」施設を管理されている方から、言葉がけがありました。温かく受け入れていただける姿勢に、感謝すると同時に安心感を得ました。

 6月には3年生、9月には2年生の水泳指導が予定されています。今回は、写真の掲載はありません。ご了承ください。

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授業参観を行いました

授業参観を行いました

令和4年4月28日

 

 本日2,3校時に授業参観を行いました。密集を避けるため、地区別ごとに2分しての参観です。併せて、学級懇談会も2分して2度実施しました。

 コロナ禍ではありますが、本年度は教育活動をなるべく止めることなく、工夫をして実施をしていきます。また、教育活動の実際を、保護者に定期的に公開し、透明性のある学校運営に心がけていきたいと考えます。

 私も全学級を参観しましたが、どの子もうれしそうな表情で授業に参加していました。ときどき振り返り、子と親とで目配せする様子を見、心が和みました。次回は、5月27日実施です。コロナの感染状況により、オンライン配信になるかもしれません。ご了承ください。






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1の1国語「あいうえおのうた」より

1の1国語「あいうえおのうた」より

令和4年4月27日

 

 本日3校時、1の1の国語の授業を参観しました。簡素な短詩をベースに、音読や書き方練習をする授業です。「ありのこ あちこち あいうえお いしころ いろいろ あいうえお うしさん うとうと あいうえお えんそく えいえい あいうえお おひさま おてんき あいうえお」

 通常の音読練習から始まり、途中リズム打ちを加えながらの音読と進みます。「みなさん、立ってください。今度はありになってもらいます」「石ころになるんだよ。いろいろな石ころがあるんだね。」まだまだ、集中力が持続しない段階です。そんな子どもたちには、常に目新しさが必要となります。様々な活動を取り換えながら、学習が進みます。「今日は天気が悪いけど、座ったままやってみよう」動から静に切り替え、音読の練習が終了です。

 次は、書き方の練習です。配付されたプリントを、前の子から順に送っていきます。「どうぞ」「ありがとう」礼儀正しい態度が印象的でした。「先生、お話していいかな」「ちょっと待っててください」担任と児童の息もぴったりです。

 「う」の書き方練習です。初めに担任が見本を見せ、次に指書きをする。そして、いよいよ書き取りに入ります。担任は机間指導をし、ほめ、励ましながら子どもたちの活動を支えます。基礎固めという意味でも、丁寧な指導が必要となります。

 楽しみながら、笑顔で学習を進める子どもたちの姿が印象的でした。「笑顔で学習 栄っ子」本校授業の目ざすべき姿を確認した瞬間でもありました。





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1年生となかよくする会をしました

1年生となかよくする会をしました

令和4年4月26日

 

 入学から3週間ほどたちました。授業や給食も始まり、そろそろ学校生活に慣れてくる頃です。本日、全校児童を対象に、1年生となかよくする会を実施しました。子どもたちはそれぞれの教室で、オンライン配信を視聴する形での実施です。

2~6年生は、事前に学校紹介ビデオを収録しました。校長からは、1年生に対し「わくわくする気持ちをたいせつにしよう」、2~6年生に対し、「仲間意識をもってかかわっていこう」と話をしました。

 2年生からは、楽しい学校紹介ビデオとアサガオの種のプレゼント。3年生からは、栄体操の実演紹介。4年からは、校歌合唱(コロナ禍のため、運動場にて収録)5年生からは、学校紹介&クイズ。6年生からは、あいさるによる学校紹介劇。どれも、仲間を迎えるのにふさわしい活動ばかりでした。

 最後に、1年生による全校パレードです。ミッキーマウスマーチをBGMに嬉々として全校を行進します。各フロアーから、拍手や声援が飛び交います。心温まる光景でした。栄小学校の仲間が増えたことを、職員・児童全員で喜び合いました。





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新班長会・通学団会を行いました

新班長会・通学団会を行いました

令和4年4月8日

 

 本日、業前に新班長会を、3校時に通学団会を行いました。登下校時の安全性を高めるためには、まず班長の自覚を高めることが重要です。その上で、班員相互の信頼関係を高め、班長のリーダーシップが全員に届く状態にしていきます。班長に対し、担当教諭より励ましの声がかけられました。併せて、登校時刻の確認がされました。本年度から、午前8時から8時10分の間に登校することになりました。朝、南部中学校南側横断歩道を渡る通学班は、時間調整を心がけています。今日の登校では、10分以上早い班は一つもありませんでした。

 通学団会では、班名簿や通学団地図を完成させました。また、登下校時の安全性を高めるため、「歩道を1列で歩く」「他の班を追い越さない」などを指導しました。終了後は、通学団下校を行いました。

 この時期、実に多くの方が子どもたちの登下校を見守ってくださっています。とてもありがたいです。地域を上げて子どもを育てる。地域の気風を肌で感じながら、安全指導に力を注いでいきます。







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令和4年度始業式を行いました

令和4年度始業式を行いました

令和4年4月7日

 

 本日、全校児童が登校し、令和4年度のスタートを切りました。登校の様子を見守りましたが、若干登校が早い通学班が見られたので、「10分早いよ」「あと5分、ゆっくりきてね」など声をかけました。本年度から、午前8時から8時10分の間に到着することにしています。ご家庭でもご協力、よろしくお願いします。

 始業式では、3年生と6年生の児童代表の子によるスピーチがありました。「苦手だった逆上がりが、2年生では何度もできるようになった。3年生では、習字や英語をがんばりたい」「運営委員に立候補し、皆が楽しめる企画を運営したい」年度の移り変わりを節に、大きく伸びようとする姿を確認し、私自身背筋が伸びる思いがしました。

 校長訓話では、まず、学校教育目標「生きる勇気と力と夢を」を話し、皆で確認し合いました。そして、夢をもつこと、語ることの素晴らしさを話しました。併せて、ウクライナ情勢を紹介し、「戦争がなくなり、平和な社会を築くこと」が校長の夢であることを語りました。夢は希望へとつながり、生きる力の原動力となります。夢が咲き誇る1年にしたいと考えます。

 各学級では、学級開きのための板書が華やかでした。「今年もがんばるぞ」子どもたちの夢を教職員皆で応援し、開花させていきます。皆様、ご協力よろしくお願いします。




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令和4年度入学式を行いました

令和4年度入学式を行いました

令和4年4月6日

 

 本日、桜の花の咲き誇るもと、令和4年度入学式を盛大に執り行うことができました。コロナ禍のため、制約の多い中での挙行でしたが、笑顔が飛び交う雰囲気での進行となりました。

 校長式辞や来賓祝辞の中で、新入生に問いかける場面がいくつかあります。その都度、「はい。ありがとうございます」等、さわやかな受け答えが見られました。私語もまったく聞こえてきません。これまでの、ご家族や園等でのしつけの確かさを感じさせられました。教育活動は、一過性のものではありません。子どもたちに、認識や力を少しずつ丁寧に、そして計画的に身に着けさせていく必要があります。今まで培われた力をきちんと見定め、その上で小学校教育を展開していくのだと、自身に言い聞かせました。

 式辞の中、会場づくりに励んだものの参加できないでいる6年生のことを紹介しました。明日以降、1年生の子たちが6年生にお礼が言えるかどうか、楽しみです。



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入学式の準備を行いました

入学式の準備を行いました

令和4年4月5日

 

 本日、入学式の準備を行いました。午前中、新6年生の児童と教職員で、会場や教室などの準備をしました。どの子もきびきびと準備にあたる姿が印象的でした。

 終了後、6年生のクラスを一つ一つまわり、ねぎらいとお礼をしました。「皆さんに質問です。今日の頑張りは、先生たちに言われたからの頑張りですか。それとも、1年生の子たちを思っての頑張りですか」どの子も後者であると答えます。6年生の子たちにとって、過去に自分たちが受けた恩を送る「恩送り」の行為でもあります。温かい空気の循環を、肌で感じた瞬間でもありました。「明日の入学式で、君たちが活躍したことを新入生や保護者の方に紹介するからね」どの子も誇らしげな顔をしていました。「でもね、1年生の子たち、どきどきしてお礼を言えないかも」その言葉に微笑み返す表情に、寛容の心の芽生えを感じました。「今年1年のよいスタートが切れた!」確かな手ごたえを感じた1日となりました。

   

    

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令和3年度修了式を行いました

令和3年度修了式を行いました

令和4年3月25日

 

 昨日、令和3年度の修了式を行いました。初めに代表児童が、1年のがんばりと来年度の抱負を述べました。どの子も学習面、運動面、精神面での成長を自覚し、わかりやすく表現していました。私自身、子どもたちの大きな成長に驚くと同時に、喜びを感じました。

 校長訓話では、二つのことを話しました。一つ目は、修了の意味です。「修了であって、終了ではない。終了は単に終えること。しかし、修了は修めることである。例えば、学習して終わりでなく、学習した内容が身についていなければいけない。身につかないまでも、努力をした経験がなければいけない。担任から通知表をもらうとき、修了証があるか確認しなさい」子どもたちは、緊張したおももちで通知表を受け取ったのではないでしょうか。

 二つ目は、目標をもって学習や生活に取り組むことです。「目標をもつことで、成果が上がる。4年生の女子で、後ろ三重はやぶさができるようになった子がいる。校長先生は、三重跳び、未だ2回だがこれからもがんばる。みんなも自分なりの目標をもってがんばろう」

 3月31日をもって、本年度が終了(修了)します。この1年、学校として何を修めたのか。新年度何を修めるのか。子どもたちの活躍と成長を振り返りながら、今一度じっくり考えてみます。

 追伸 3名の職員が転任となりました。糸柳 良和先生、新井 安則先生、中島 真里支援員です。どの方も、子どもたちに寄り添い丁寧で温かい指導や支援を心がけてくださりました。この場を借りて、ご報告いたします。





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第70回卒業式を終えて

70回卒業式を終えて

令和4年3月18日

 

 本日、伊奈自治会長、白石PTA会長をはじめ、ご来賓、保護者のご参列のもと、無事、卒業式を挙行することができました。コロナ禍ということもあり、人数制限や人選をした上での式ではありましたが、子どもたちの心に残るよい式になったのではと思います。

 さて、卒業式は、正式には「卒業証書授与式」と言います。つまり、式中最も大切にされなければならない時間は、証書授与ということになります。6年間の教育課程を終え、心身ともに成長した。もう小学校で学ぶべきものは何もない。これを知らされるのが証書授与であると思います。誉れなことであると思います。しかし、「ここは既に君の居場所ではないぞ」と突き放される場でもあると思います。今までの自分を見つめ直し、新たな自分づくりを決意する。この瞬間、人は奥歯をぐっとかみしめ、目線を遠くに移し、背筋を凛と伸ばします。

 呼名時の子どもたちの返事が印象的でした。どの子も大きな声で返事をします。とても立派でした。ただ、元気よく大きな声で返事をするという行為には、何ら価値はありません。その背景にあるもの、例えば過去の行為や学び、そして現在の活躍や今後の抱負、そういったものを他に誇ることができる。その自信が、大きな声となって表出される。だからこそ、返事に価値が灯るのです。今日ほど、6年生が頼もしく思えたことはありません。壁面いっぱいに飾られた大書も、証書授与の場としの雰囲気を存分に醸し出していました。

 第70回卒業式は、幕を閉じました。次は、第71回卒業式です。新たなストーリーの幕開けです。

          

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4年生 校外清掃活動

4年生 校外清掃活動

令和4年3月17日

 

 3月16日(水)の午後、4年生が校外に出て、清掃活動を行いました。先日紹介した通り、SDGs学習の一環としての活動です。この1年間、自然環境の維持について継続して学習してきました。この学習を通し、持続可能な社会づくりを自ら動くことで実現させたいという願いを込めての清掃活動です。

 

1組:北山町歩道  2組:曙町松並遊歩道  3組:南部中敷地内松林  4組:北山町歩道

 

 実践後の振り返りを読むと、活動許可への感謝の気持ちや、美化活動への満足感など素直な文体で表現されていました。本日、全校放送での校長訓話でも4年生の活動を紹介し、盛んに称賛しました。

 今回、校長として新たな学びをしました。子どもたちのために、学校・保護者・地域が支援をすることは大切なことです。ただし、子どもたちが、学校・保護者・地域のために働きかけをすることも大切です。今後も、地域のために主体的に動ける人材を育てるといった方向性をもち、教育活動を展開していきたいと考えます。今回、多くのボランティアの方にご協力いただきました。ありがとうございました。





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階段の踊り場を掃除したら

階段の踊り場を掃除したら

令和4年3月16日

 

 3月18日は卒業式。6年生へのせめてものはなむけと思い、昇降口から教室までの導線上の階段踊り場を掃除しました。古い校舎なので、壁は黒ずみ、窓枠に蜘蛛の巣も見られます。脚立を使い、丁寧にそうじをしました。

 この間、多くの6年生が通りかかり、「校長先生、ありがとうございます」と口々にお礼を言ってくれます。校長の意を汲み、自然に出てきた感謝の言葉であったと信じています。この言葉を聞き、いろいろな意味で喜びが沸き上がりました。

一つ目は、本校の教育活動の確かさについてです。人からの厚意に対して、素直に感謝の気持ちを態度に表す。このことができていることを検証することができました。私たち教員は、自らの教育活動を子どもの姿を通し、評価していきます。中には、しばらく階段にいつき、何度も何度もお礼を言う子もいました。子どもとの距離感もぐっと縮まった感があり、うれしかったです。

二つ目は、卒業式を大事な式、大事な日と位置づけ、仲間と共に楽しみたいという気持ちが感じられたことです。仲間も通る階段や廊下がきれいであってほしいと願う気持ち。これは、まさしく仲間を思いやる心に通じます。

 三つめは、共通の思い出を享受できたことです。話しかけてくる子に対し、「一緒にやった鬼ごっこ、楽しかったよ」と話すと「私も楽しかったです」との返事。短い触れ合いの中で、楽しい時間を共有できました。

 今週末、6年生は本校を巣立ちます。校長室の前の掲示板に、崩し文字で「翔」というカードを掲示しました。読み方は、「はばたけ」。祈りを込めて揮毫しました。

 

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新班長会を開きました

新班長会を開きました

令和4年3月10日

 

 本日の朝、通学班の新班長を集め、新班長会を行いました。冒頭、通学団担当 石川教諭から「登校時、子どもたちが安全に登校できているのは班長のおかげだと思っている。これからもがんばってほしい」との激励の言葉。新班長たちは、背筋が伸びる思いで会に臨みました。

その後、登校チェックカードが配られ、登校の様子について自己評価するようにとの指示が出されました。チェック項目に留意しながら、新班長はそれぞれの務めを果たしていきます。

 

【チェック項目】

1 集合時間・到着時間を守ることができた

2 班でまとまり、1列で並んでくることができた

3 あいさつをしっかりすることができた

4 決められた通学路を通ることができた

5 一時停止、左右確認など正しい横断ができた

 

 来年度から、子どもたちの登校時刻を遅らせます。学校到着時刻が、8時~8時10分となるようにします。朝、余裕をもって朝食をとり身支度を整えて登校できるようにするためです。あいさつについては、引き続き指導していきます。ただし、大きな声を出すことだけが、あいさつではありません。コロナ禍では、発声をおさえます。目と目を合わせ、会釈をするといった方法も指導していきます。

 

 余談ですが、本日こんな一幕がありました。4年生の子ども3人が校長室を訪れ、「1年間SDGsの勉強をしてきました。通学路に落ちているごみが気になります。ぜひ、掃除をさせてください」との申し出がありました。うれしくてうれしくてたまりませんでした。本校は、教育活動の中心にESD学習を据え、子どもたちに指導をしています。ごみ拾いという活動は、社会参画を意味し、まさにESD学習が目ざしているものです。町でごみ拾いをしている様子を見たら、声をかけていただけるとありがたいです。

 

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2月終わりの光景

2月終わりの光景

令和4年2月28日

 

 春の陽気が漂う季節となりました。しかし、全国的に見て、コロナの感染状況は未だ収束の兆しが見えず、まん延防止期間の延長も現実味をおび始めています。また、ウクライナを取り巻く情勢は最悪の事態をていし、その余波がじわじわと日本にも押し寄せてきています。本日の朝会では、校長訓話として「改めてコロナ感染予防を心がけていこう」「戦争は、絶対してはいけない行為。原因をきちんと探り、同様の過ちが起こらいよう皆で働きかけていかなければならない」と話しました。日本にとって、他国による侵略は、決して絵空事ではありません。子どもたちには、対岸の火事として受け止めさせてはいけないと考えます。

 さて、本校はまとめの時期真っただ中。巡回中、校内のあちらこちらに子どもたちの作品が掲示してあります。図工での版画作品や折り紙クラブのお雛様作品、どれも見ごたえのあるものばかりです。写真を掲載しておきましたので、お楽しみください。

 また、6年生のある学級では、作品の鑑賞会をタブレット使って行っていました。作品の写真とコメントをタブレット越しに見合っての鑑賞会です。タブレットの活用については、無限の広がりを見せています。併せて、ご覧ください。





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