学校行事

2020年6月の記事一覧

豊橋・学校いのちの日

 6月18日(木)は「豊橋・学校いのちの日」でした。例年、この日に合わせて命に関する講演会を開催してきましたが、今年は新型コロナウイルスの影響で講演会はとりやめになりました。しかし、いのちの日の趣旨に合わせて、道徳の授業でいのちについて考えたり、教師からいのちに関する話を生徒に伝えたりしました。
 1年生では、学年集会を開き、いのちをテーマとしたビデオを視聴し、いのちについて考える機会を設けました。父親や愛犬を失った登場人物の悲しみや辛さにに共感しながら、命の尊さ、かけがえのなさについて考えることができました。
 3年生の道徳の授業では、いのちを「親からの贈り物」ととらえ、大切にしたいという思いを振り返りに書くなど、いのちの価値について考えを巡らせることができました。
 2年生の道徳の授業では、限りあるいのちを懸命に生きた人の姿から、自らの生き方について考え、「一日一日を一生懸命に過ごす」「誰かのためになる」と前向きに生きようとする思いを新たにすることができました。
 今回考えたことを忘れることなく、自分のいのちも他人のいのちも大切にできる南陽中生であり続けてほしいと思います。
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NOS会

 6月9日(火)の6時間目にNOS(Nanyo Only Studentの略)会を行いました。今までは、体育館で行っていましたが、今回は「3密」を避けて行えるように、運動場で行いました。内容は、元年度の生徒会長退任あいさつ(新型コロナウイルス感染症による臨時休業があり、今まで行うことができていませんでした)、2年度前期生徒会役員認証式と意気込み発表、2年度前期委員長と前期3役の認証式、生徒会のテーマ発表でした。今年度の生徒会テーマは、南陽中学校を生徒一人一人が輝ける場所にしたいという思いを込めた「SPACE~一人一人が輝ける場所~」に決まりました。南陽中学校生徒全員で生徒会活動を盛り上げ、それぞれの生徒が輝けることを期待したいと思います。


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避難訓練

 年度当初に予定していた避難訓練を、6月3日(水)に行いました。震度5強の地震を想定して、シェイクアウトで身を守ることと、運動場への避難の仕方を確認しました。避難後に担当教諭から、自分の命は自分で守る意識をもつこと、中学生は、自分の命だけでなく周りの人の命も守ることも考えてほし立場であることについて話がありました。
 この地方でも近いうちに大きな地震が起こる(以前は東海地震・近年は南海トラフ地震)と言われて、何十年という年月が経っています。災害はいつ起こるかわからないので、日ごろから心の準備をしておくことが重要です。今回の避難訓練をきっかけとして、家庭でも災害の際の連絡方法・合流場所などについて話をしていただければと思います。
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通常日課(1日)の授業開始

 3月初めから続いていた臨時休業が終わり、分散登校を経て、通常の6時間授業が再開しました。久々の1日授業で、楽しさや充実感を感じている生徒もいれば、疲れをj感じている生徒もいたようです。教師側としては、やっと授業を進めることができるようになり、安堵の気持ちを強く感じています。ただ、他の県では、小中学校で感染者が確認され、再度休業を余儀なくされている学校もあります。通常の学校生活が再び奪われることがないように、教師も生徒も一緒に、感染症予防に努め、可能なかぎり拡大を防ぐ意識で生活できるようにしていきたいと考えています。
 部活動も今日から再開しました。これから2週間は、練習時間を1時間程度とするとともに練習内容も工夫し、徐々に身体を慣らしていく予定です。3年生にとっては、大会やコンクールが中止となってしまった中での活動となりますが、最高学年として後輩たちに「何かを残す・伝える」ことを目標に、姿で示す活動を期待したいと思います。
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