学校行事

学校行事

市内新人体育大会・吹奏楽祭

 9月の26日(土)・27日(日)に市内新人体育大会と市内吹奏楽祭が市内各会場で行われました。1・2年生にとっては、自分たちが中心となる初めての大会や発表会でした。新型コロナウイルスの影響で、満足な練習ができたとは言えませんが、各部活動が日ごろの練習の成果を発揮し、大いに健闘しました。主な結果は次の通りです。
バスケットボール部:3位
バレーボール部:低学年の部優勝
陸上競技部:男子800m3位・男子走高跳3位・女子1500m2位・女子100mH3位
柔道部:女子個人戦階級別3位・男子階級別2位(1名)・3位(2名)
※そのほかの部活動は、惜しくも3位入賞は逃しましたが、どの部活動も懸命に努力し、次の大会(コンクール)に向けての課題を見つけることができました。

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新人戦選手激励会

 9月25日(金)の6時間目に、新人戦の選手激励会を行いました。選手激励会も、テレビを使って行いました。
 各部のキャプテンが決意表明を行った後、3年生の各部代表から激励の言葉が贈られました。決意表明からは、新型コロナウイルスの影響で、思うような練習ができていない中でも、ベストを尽くして大会に挑もうとする生徒たちの思いを感じ取ることができました。激励の言葉からは、自分たちが夏の大会で活躍できなかった分、後輩たちに頑張ってほしいという3年生の思いを垣間見ることができました。例年とは違う状況の中ではありますが、先輩が後輩に「引き継ぐ」思いに変わりはないと感じました。
 どの部活動も、自分たちの力を出し尽くして、夏の大会やコンクールにつながるよい経験にしてほしいと思います。

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生徒会役員選挙

 9月24日(木)の6時間目に、後期生徒会役員選挙を行いました。後期は、2・1年生から生徒会役員を選ぶ選挙でした。
 2年生男子は信任投票でしたが、2年生女子、1年生男子、1年生女子では、定数以上の立候補者があり、選挙となりました。立会演説は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、例年のように全校生徒で集まって行うことはせず、テレビと放送を使って行いました。どの立候補者も、公約を掲げたり、自分の思いを強く訴えたりする演説を行うことができ、学校をよりよくしたいという思いが伝わってきました。
 選挙なので、結果は出てしまいますが、結果以上に、学校をよりよくしたいと考える立候補者が定数以上にいたことが、学校を活性化する力になると感じました。
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南陽祭

 9月10日(木)に南陽祭を行いました。新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から、生徒会、各学級、キャスト係が事前に撮影したビデオを、学級ごとに教室で視聴しました。また、体育館に各学級が作った学級旗と、全校アートを飾り、学級ごとに鑑賞と写真撮影をしました。
 各学級のビデオは、学級目標を題材にした劇やクイズなど、クラスごとに工夫を凝らした内容となっていました。途中、校内から大きな笑い声や歓声も聞こえてきて、生徒たちの楽しんでいる様子がうかがえました。各自が各学級に向けて書いたメッセージも贈り合いました。書かれたメッセージを読んで、「やってよかった」と達成感を感じる生徒たちの姿も見られました。
 キャスト係は、歌、ダンス、お笑いなど、各グループが練習を積み重ねた成果を発表しました。生徒会役員は、オープニングエンディングを劇仕立てで演出したり、全校クイズクラスマッチを企画・運営したりしました。全校クイズクラスマッチでは、各学級の企画から出題された問題を出し、各学年で一番正解数の多かったクラスには優勝旗が渡されました。
 例年の南陽フェスティバルとは大きく異なった行事でしたが、多くのことが制限されてきた中、生徒たちの思い出に残る行事になったと感じました。
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2学期始業式

 例年と比べて短い夏休みが終わり、8月17日(月)から2学期が始まり、始業式を放送で行いました。校長先生からの話の後、3年生と1年生の代表生徒が、1学期の振り返りや2学期の抱負を述べました。
 3年生代表の森下君からは、1学期がんばったこととして、部活動と授業中の発言が挙げられました。特に、部活動では、最後の大会がなくなり、目標としていた東三大会出場を果たすことはできなかったが、1・2年生に伝えられることをすべて伝えようと努力したことが語られました。
 1年生代表の中村さんからは、2学期の目標として、行事を成功させたいことと、健康でいたいことが挙げられました。行事を成功させるためには、クラスで協力をしなければならないこと、新型コロナウイルス感染症の第2波により、また、臨時休業にならないようにするためには、一人一人が注意しなければならないことが語られました。
 代表生徒だけではなく、すべての生徒が1学期の振り返りをもとに、2学期の目標を決めて、1日1日充実した学校生活を送ることができることを期待します。
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定期テストⅠ開始

 今日から定期テストⅠが始まりました。今年度は、新型コロナウイルス感染症による臨時休業があったため、1学期の定期テストは今回のみとなります。例年よりテスト範囲も広く、生徒たちにとってはテスト勉強が大変だったようですが、いよいよ初日を迎えました。テスト中の様子を見て回ったところ、どの学年も集中してテストに取り組むことができています。特に1年生にとっては、中学校で初めてのテストということもあり、緊張感をもってテストに臨む姿が見られました。3日間テストは続きますが、最後まであきらめずに努力し、各自が自分のもてる力を出し切ってくれることを願います。そして、テストによって明らかになった得意や苦手を分析し、今後の学習に役立て、学力向上に結びつけられるとよいと思います。
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豊橋・学校いのちの日

 6月18日(木)は「豊橋・学校いのちの日」でした。例年、この日に合わせて命に関する講演会を開催してきましたが、今年は新型コロナウイルスの影響で講演会はとりやめになりました。しかし、いのちの日の趣旨に合わせて、道徳の授業でいのちについて考えたり、教師からいのちに関する話を生徒に伝えたりしました。
 1年生では、学年集会を開き、いのちをテーマとしたビデオを視聴し、いのちについて考える機会を設けました。父親や愛犬を失った登場人物の悲しみや辛さにに共感しながら、命の尊さ、かけがえのなさについて考えることができました。
 3年生の道徳の授業では、いのちを「親からの贈り物」ととらえ、大切にしたいという思いを振り返りに書くなど、いのちの価値について考えを巡らせることができました。
 2年生の道徳の授業では、限りあるいのちを懸命に生きた人の姿から、自らの生き方について考え、「一日一日を一生懸命に過ごす」「誰かのためになる」と前向きに生きようとする思いを新たにすることができました。
 今回考えたことを忘れることなく、自分のいのちも他人のいのちも大切にできる南陽中生であり続けてほしいと思います。
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NOS会

 6月9日(火)の6時間目にNOS(Nanyo Only Studentの略)会を行いました。今までは、体育館で行っていましたが、今回は「3密」を避けて行えるように、運動場で行いました。内容は、元年度の生徒会長退任あいさつ(新型コロナウイルス感染症による臨時休業があり、今まで行うことができていませんでした)、2年度前期生徒会役員認証式と意気込み発表、2年度前期委員長と前期3役の認証式、生徒会のテーマ発表でした。今年度の生徒会テーマは、南陽中学校を生徒一人一人が輝ける場所にしたいという思いを込めた「SPACE~一人一人が輝ける場所~」に決まりました。南陽中学校生徒全員で生徒会活動を盛り上げ、それぞれの生徒が輝けることを期待したいと思います。


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避難訓練

 年度当初に予定していた避難訓練を、6月3日(水)に行いました。震度5強の地震を想定して、シェイクアウトで身を守ることと、運動場への避難の仕方を確認しました。避難後に担当教諭から、自分の命は自分で守る意識をもつこと、中学生は、自分の命だけでなく周りの人の命も守ることも考えてほし立場であることについて話がありました。
 この地方でも近いうちに大きな地震が起こる(以前は東海地震・近年は南海トラフ地震)と言われて、何十年という年月が経っています。災害はいつ起こるかわからないので、日ごろから心の準備をしておくことが重要です。今回の避難訓練をきっかけとして、家庭でも災害の際の連絡方法・合流場所などについて話をしていただければと思います。
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通常日課(1日)の授業開始

 3月初めから続いていた臨時休業が終わり、分散登校を経て、通常の6時間授業が再開しました。久々の1日授業で、楽しさや充実感を感じている生徒もいれば、疲れをj感じている生徒もいたようです。教師側としては、やっと授業を進めることができるようになり、安堵の気持ちを強く感じています。ただ、他の県では、小中学校で感染者が確認され、再度休業を余儀なくされている学校もあります。通常の学校生活が再び奪われることがないように、教師も生徒も一緒に、感染症予防に努め、可能なかぎり拡大を防ぐ意識で生活できるようにしていきたいと考えています。
 部活動も今日から再開しました。これから2週間は、練習時間を1時間程度とするとともに練習内容も工夫し、徐々に身体を慣らしていく予定です。3年生にとっては、大会やコンクールが中止となってしまった中での活動となりますが、最高学年として後輩たちに「何かを残す・伝える」ことを目標に、姿で示す活動を期待したいと思います。
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分散登校開始

 3月から新型コロナウイルス感染症拡大防止にかかる臨時休業が続いていましたが、今日から「再開準備期間」に入り、分散登校が始まりました。感染症予防のために、学級の半数であることや個々の距離をおくように意識すること、大きな声を出さないようにすることなど、制限が課されている中での登校で、生徒たちもいつもとは違う学校生活に戸惑いを感じている様子でした。学級の仲間と会うのも、まだ、2回目ということもあり、全体的に静かに過ごす姿が見られました。感染症予防の観点からすれば理想的なのかもしれませんが、学校生活としては活気を感じられず、なんとなく寂しい1日となりました。まだまだ、完全再開というわけにはいかない期間が続くと思われますが、感染予防を意識しながら、通常の学校生活に一歩一歩近づけていけることを期待したいと思います。
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令和2年度 入学式

4月8日(水)に令和2年度入学式を行いました。校舎から見える桜の木も満開で、新入生をあたたかく祝っているようでした。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の措置として、新2・3年生の参加を見合わせ、新入生と保護者、関係職員のみで行われました。参加者は全員マスクの着用をし、椅子の間隔を広げ、換気を十分にして行われました。式の時間も例年に比べ、大幅に縮小して行われました。



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第35回卒業証書授与式

 3月3日(火)に第35回卒業証書授与式を挙行しました。新型コロナウィルス感染症のまん延防止の措置として、急遽3月2日から臨時休業になる中での卒業式で、例年通り行うことはできませんでした。在校生の参加は見合わせ、保護者も1名のみに限定されました。証書の授与も代表者のみ、送辞も録音、歌もなしにて、時間も短縮して行いました。式自体は短く、寂しいものになってしましましたが、退場の場面だけは、保護者に花道を作ってもらい、近くで見守られながらの退場にしました。ただ、学級の時間は例年通り確保できたので、最後の思い出作りはしっかりとできたようでした。帰っていく生徒たちの様子から、3年間ともに過ごした仲間との最後の時間を送れたことを満足しているように見えました。


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3年生を送る会

 2月21日(金)の午後に「3年生を送る会」を行いました。卒業していく3年生に感謝の気持ちを伝えるために、1・2年生と職員が会を企画・運営しました。1年生企画では、1年生全員で、群読スタイルのメッセージと「栄光の架橋」の合唱を行い、3年生に感謝の気持ちを伝えました。2年生企画では、各部活動の後輩が先輩にメッセージを伝える部活動メッセージを行ったあと、全員で群読形式のメッセージと「ひまわりの約束」の歌で感謝の気持ちを伝えました。お世話になった先生方からのビデオメッセージでは、思い出話や励ましの言葉、これからの人生のアドバイスなど、温かな言葉が贈られました。3年生の職員からは、最近の芸人のネタを用いた寸劇と「サクラ咲ケ」の歌を披露しました。仮装や男装・女装など、ふだんとは違う先生方の姿に、3年生の生徒の驚嘆の声が、体育館中に響き渡りました。生徒会企画では、劇仕立ての構成の中に、1・2年生各クラスからのメッセージを盛り込み、最後に「花束を君に」の歌につなげて、1・2年生全員で感謝の気持ちを伝えました。会の雰囲気から、また、3年生代表のお礼の言葉からも、1・2年生の思いが3年生に伝わったことがうかがえました。3年生から1・2年生に伝統を引き継ぐすばらしい会になりました。

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生徒総会

 11月29日(金)の5・6時間目に生徒総会を行いました。初めに、各委員会の活動報告の後、各委員会への質問や要望を意見として出されました。生徒から出された要望としては「教室にベルマークやインクカートリッジの回収ボックスを設置してほしい」「各教室の学級文庫を増やしてほしい」などがありました。委員会の報告についての話し合いの後、「よりよい南陽中のために」をテーマに、全校生徒で話し合いを行いました。議題1「清掃を向上させるために」の話し合いでは、無言清掃について必要であるという意見と必要ではないという意見が対立しました。必要であると考える意見では、「清掃だけに集中できる」などの理由が、必要ではないと考える意見では「無言にならないとしっかり清掃できないようではだめ」などの理由が示されました。他にも清掃時間は妥当かなどの論点でも話し合いが進みました。「どのように清掃に取り組むのがよいのか」を考えるよい機会となりました。議題2「みんなが気持ちよく過ごすための放課・廊下の使い方」の話し合いでは、「トイレにたまってしゃべっている人が多い」「曲がり角で走ってきた人とぶつかって危ない」など、問題点がいくつか出され、それらについての改善方法も意見として出されました。多くの生徒が日ごろ感じている放課の過ごし方について積極的に意見を出し、よりよい南陽中になるように話し合うことができました。今回の生徒総会を一つのきっかけとして、さらに学校をよくするためにどうしていったらよいかを考える生徒が増えることを期待したいと思います。

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薬物乱用防止教室

 11月27日(水)の5・6時間目に薬物乱用防止教室を行いました。今回は薬物・アルコール依存症回復施設の三河ダルクの方3名を講師に招き、話をしてもらいました。3名の講師の方全員が薬物を使ってしまった経験があり、それぞれの方の生い立ちや家族構成、薬物との出会いにつながる経緯、薬物と出会ってしまった後の人生などについて、赤裸々に語ってくれました。未成年のうちに喫煙をしてしまい、そこから薬物へとつながっていった経緯は3名ともに共通していました。また、3名ともが「一度くらいなら」「自分はやめられると思っていた」と考えて、薬物に手を出してしまったということでした。薬物依存症になり、薬物が原因で離婚することになって奥さんや娘と別れたときに「これで思う存分薬物を使えると思った」経験や、薬物を手に入れるお金ほしさに盗みをした経験など、体験した人でしかわからないような心理状態に関わることについても話してくれました。話の最後には、「自分たちのように苦しむ人にはなってほしくない」というメッセージがそえられました。薬物が遠い存在ではなく身近に存在するものであることや、薬物依存症のこわさや悲惨さを感じることができるよい機会となりました。今回の薬物乱用教室では、今まであまり聞いたことのない生々しい話の内容に、生徒たちは少し戸惑いを感じている様子が見られましたが、真剣に話を聞くことができ、「薬物とは関わりたくない」という思いを強くしたようでした。
【生徒の感想】
 話の中で「中学生のときは薬物は遠い存在だと思っていたけど、簡単に手に入ってしまう」というのが心に残りました。今までの乱用防止教室は「自分は絶対に大丈夫」という考えで話を聞いていたけど、「自分が大丈夫」という自信が実はいちばん危ないことや、断る勇気の大切さを知りました。今日の講座は自分の将来のためにもなったので、「1回だけなら」という甘いキモチをなくそうと思いました。
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NOS会

 11月22日(金)の6時間目にNOS会を行いました。表彰を行った後、生徒総会の練習を兼ねて、全校生徒で二つのテーマについての話し合いを行いました。一つ目のテーマは「将来住むなら『都会』か『田舎』か」でした。交通や買い物の利便性や虫が少ないことを理由に都会を選ぶ生徒もいれば、静かさやのどかさを理由に田舎を選ぶ生徒もいて、意見が途切れることなく話し合いが進みました。中には、「芸能人と結婚するのが目標なので都会がよい」といったおもしろい意見や、「田舎はインターネットも使えない場合があるから不便」などの現実的な意見も出て、聞いている側も楽しめる話し合いになりました。二つ目のテーマは「『たけのこの里』か『きのこの山』か」でした。チョコで手が汚れるとか、クッキーとクラッカーの違いだとかを理由に話し合いは進みましたが、結論的には「どちらをおいしいと思うか」ということで意見が決まっているようでした。中には、「キノコが嫌いだからきのこの山は嫌い」という意見もあり、楽しんで話し合いに参加している様子がうかがえました。今回の話し合いのように、生徒総会でも多くの生徒が積極的に意見を述べ、話し合いが深まることを期待したいと思います。

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