学校日記

学校日記

テーマは「つばさ」

 心配された台風13号の影響も少なく、本日の午後、石巻中学校文化祭を無事に開催することができました。
 実行委員長の挨拶にはじまり、吹奏楽部の演奏、全校が制作にかかわったテーマアート、78組と各学年の学習発表、それから有志によるステージ発表、最後に全校の気持ちを一つにするフィナーレとなりました。また、いつものように美術部が制作してくれた看板が文化祭に花を添えてくれました。
 会のはじめに、「聴く人、見る人が大切」という話をしました。ステージで発表する仲間を本当に温かく見守った生徒のみなさんのやさしさに触れることもできた、とても有意義な時間となりました。






紙パック牛乳スタートです

 9月5日の給食開始、2学期より牛乳が紙パックでの提供となりました。リサイクルのために、生徒は自分の飲んだ牛乳パックを濯ぎ、ひらいて、洗濯物干しにとめます。翌日乾いたパックを回収するというサイクルです。初日の昨日は、パックをひらくのに悪戦苦闘する姿を見かけました。開いたパックも十人十色、見本通りにはなかなかできませんでした。この小さな取り組みの積み重ねが大切と考え、取り組んでいきましょう。

2学期スタートです

 8月31日に石巻中学校では2学期の始業式を行いました。
 はじめに、夏休み中の表彰を実施し、その後、校長式辞、校歌斉唱をおこないました。暑さ対策として、表彰生徒のみ体育館で、他の生徒は教室で配信を見て参加しました。
 式辞では、「あたりまえのことをあたりまえにやる、きちんとやる、丁寧にやる」ことの大切さと、10月25日に石巻中学校研究発表会では石中生の良さを広めよう、という2点について話をしました。
 残暑が厳しいですが、充実した2学期になることを期待してます。

地域のために

 夏休みに入り毎日暑い日が続いています。ここ数年は中止になっていた、校区の「夏のお楽しみ会」や「校区夏祭り」、「校区ふるさと祭り」「納涼夏祭り(盆踊り)大会」などがコロナ前と同じように開催されました。多くの石中生がボランティアとして活動をしてくれました。また、8月5日の西郷校区夏祭りでは石巻中学校吹奏楽部が開会セレモニーとして演奏をし、夏祭りを盛り上げるのに力になっていました。生徒たちに発表の場を提供いてくださり、本当にありがとうございました。

1学期終業式

 今年度の1学期の終業式も、昨年度と同様に体育館からの配信で行ない、全校を集めることは控えました。ただ、昨年度までとは、理由が異なり、感染症対策ではなく、熱中症対策でした。式では、各学年の代表生徒3名が1学期の反省や2学期への決意を述べてくれました。「小学校と人数の違いに戸惑いながらも新生活に前向きに取り組んだこと」「挑戦という目標で自分と向き合い、行事に取り組んだこと」「部活動で仲間の大切さを知ったこと」など、とても立派に話をしてくれました。校長からは、3つのお願い、手伝いをすること、自分のために勉強すること、自分の命を大切にすること、を話しました。また、6月の大雨のような災害時、中学生は助けられる立場ではなく、困っている方を助ける立場であることを再確認しました。
 1学期を無事に終えることができたのは、生徒、保護者の皆様、そして地域の皆様の
おかげと心より感謝申し上げます。ありがとうございました。


自分の弓矢と的

 7月17日の日曜日、日本武道館にて、全日本少年少女武道(弓道)錬成大会に石巻中学校男子弓道部が出場します。出発前の14日の金曜日に、大会に向けての決意と目標を伝えに来てくれました。メンバーは、片山岳仁さん、牧野蓮汰さん、加藤碧志さん、古賀勇生大さんの4人です。
 全国の舞台で自分たちの力を発揮してきてください。応援しています。

持ち寄り資源回収

 7月11日(火)からの3日間、1学期保護者会に合わせて、持ち寄りの資源回収を行っています。昨年度までは、8月の第3週の土曜日に実施をしていましたが、熱中症に対する心配も増え、コロナ明けの本年度より、第1回資源回収を持ち寄りに変更をしました。明日、明後日も午後1時15分より実施をしていますので、ご協力お願いします。回収しているのは、新聞紙、雑誌、アルミ缶、牛乳パック、ぼろ布です。西門から入り、係の指示に従ってください。

薬物乱用防止教室

 7月10日(月)の6時間目に、学校薬剤師の亀井啓介様を講師にお招きして、薬物の恐ろしさを教えていただきました。2年生は体育館で、1年生、3年生と78組さんは教室でお話を聞きました。
 大麻を含むチョコレートが海外で販売されている事実や、簡単に痩せられるサプリメントなどどいって販売する事例があることも紹介してくれました。また、薬物を使用した場合の前進への影響や、自分はもちろん周りの人をも不幸にしてしまう恐ろしさを語ってくれました。
 芸能人などの逮捕が報道されたり、使用者の低年齢化が叫ばれたり、薬物の恐ろしい魔の手が年々近づいている印象です。『薬物乱用はダメ!絶対‼』


豊橋空襲を語り継ぐ

 3年生、社会科の授業の一環として、第2次世界大戦の豊橋での空襲を体験された方を講師にお招きし、当時の様子を語っていただきました。自分たちで防空壕を掘ったこと、常に空を気にしながら学校で生活していたこと、食べ物に困ったこと・・・・・、今との違いに驚くことばかりでした。
 生徒たちは、平和への思いをより強くし、今があるのは先人の努力のおかげと感謝の気持ちを持つことができたと感じます。暑い体育館の中でしたが、聴く態度がとても立派であったと、3人の講師の方から褒めていただきました。
 「戦争を経験した自分たちが生きている間は、絶対に戦争を起こしてはいけない、それが使命だと思っている」という言葉は、本当に心に響きました。

選手激励会

 今週末からはじまる、大会やコンクールに向けて、選手激励会を体育館でおこないました。2年生有志による応援団、1,2年生からの先輩へのメッセージ、そして、各部活動ごとの決意表明。全校生徒があつまるたびに感じることですが、発表を聞く生徒の姿がとても立派で感心します。
 美術部3年生からは、「年間5回つくる行事の看板作成も3年生はこれが最後です」と紹介がありました。「大会やコンクールで皆さんが力を発揮できるように、思いを込めてかきました」と紹介してくれました。行事のたびに素敵な看板をありがとうございました。制作のノウハウを後輩に引き継いでください。
 部活動は、大会で結果をだすことも大切ですが、それよりも、仲間をつくり、感謝を覚え、悔しさやそれを力に変える心の強さを身につける場でもあると思います。今週末からの石中生の活躍を楽しみにしています。がんばれ!